サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 27件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2019/03/19
  • 出版社: 中央公論新社
  • サイズ:20cm/410p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-12-005174-6

紙の本

落花

著者 澤田瞳子 (著)

己の音楽を究めんと、幻の師を追い京から東国へ下った仁和寺の梵唄僧・寛朝。そこで彼は、荒ぶる地の化身のようなもののふ、平将門と出会い…。武士の世の胎動を描く歴史長篇。『読売...

もっと見る

落花

税込 1,870 17pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

己の音楽を究めんと、幻の師を追い京から東国へ下った仁和寺の梵唄僧・寛朝。そこで彼は、荒ぶる地の化身のようなもののふ、平将門と出会い…。武士の世の胎動を描く歴史長篇。『読売新聞』連載を加筆し単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

将門という男は、なぜかくも激しく不器用なのだ!
音楽に取り憑かれ、「至誠の声」を求め旅に出た仁和寺の僧・寛朝。
荒ぶる坂東の地で出会ったのは、古き法に背き、ならず者と謗られる人物だった――。

土豪、傀儡女、群盗……やがて来たる武士の世を前に、混迷を生きる東国の人々。
その野卑にして不羈な生き様に接し、都人はどんな音を見出すのか。

父に疎まれ、梵唄の才で見返そうとする寛朝
逆賊と呼ばれても、配下を守ろうとする将門
下人の身にして、幻の琵琶を手にせんと策略を巡らす千歳
「至誠の楽人」の名声を捨て、都から突然姿を消した是緒

己の道を貫かんともがく男たちの衝突、東西の邂逅を、 『若冲』『火定』の俊英が壮大なスケールで描き出す!【商品解説】

著者紹介

澤田瞳子

略歴
〈澤田瞳子〉1977年京都市生まれ。同志社大学大学院博士前期課程修了。「孤鷹の天」で中山義秀文学賞、「満つる月の如し」で新田次郎文学賞、「若冲」で親鸞賞を受賞。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー27件

みんなの評価3.9

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (17件)
  • 星 3 (5件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

茨木の過去に思いを馳せて

2019/08/30 07:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Miki - この投稿者のレビュー一覧を見る

私が今住んでいるところから、それ程離れたところでもない場所で過去にこのような歴史が刻まれていたと考えるだけで感情移入。何かと平将門は”反乱者”のように表現されがちであるが、この小説では愛すべき武人として描かれている。
直木賞発表前に他の候補作も含めて読破した時点で、この小説が受賞するのではと思っていたが、結果は違った。確かに「渦」も良かったが、個人的には一押しでした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

皇族の僧侶は将門をどう見たか?

2020/10/31 18:45

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は澤田が読売新聞に連載したものをまとめて単行本化したものである。なお、本編は第161回直木賞の候補作品となった。

 平安時代中期の宇多天皇の子に敦実親王がいた。この敦実親王は、和歌、蹴鞠、管弦などの音曲に精通していた。寛朝という仁和寺に入れられた長男がいた。この寛朝は梵唄に傾倒し、その師匠として東国に下った豊原是緒を追いかけていく。

 この東国に下った寛朝を取り巻いていたのが、平将門、平貞盛、興世王、藤原秀郷など、武蔵、常陸、下野などの官人たちである。ストーリーの中身は平将門に関するものである。とは言っても、これまで著名な作家が描いてきた平将門の物語とはやや異なる。それは主人公が将門ではない点が最も大きい。

 主人公は寛朝であるし、その寛朝が見た東国の戦である。今でいえば、皇族である寛朝にとっては、全く別の世界に住むようなものであったろう。その辺りがよく描かれている。本編で描かれている将門や貞盛の戦場となったのは、どちらかといえば、現在の茨城県の霞ケ浦周辺であるように読むことができる。

 これまでの作家、たとえば海音寺潮五郎が描く戦場は将門の人となりを描いているので、石井営所など霞ケ浦とは縁のない場所であった。しかし、本編では常陸、武蔵、下総、下野などの国府を回っているので、どうしても霞ケ浦の水路を利用するのが自然である。

 そういう意味ではだいぶ澤田の趣向が加わっていて、面白く読めた。乱後の寛朝の行方や行動は読者任せであるが、続編にでもまとめて欲しいと思った。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

魅入られた人たち。

2022/08/17 11:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る

宇多天皇の皇子、敦実親王の長子である寛朝は至誠の声を求めて坂東に下る。梵唄を極めようと名人を探そうとする中、平将門の兵乱を目の当たりにする。寛朝の家人の千歳は琵琶の名器を求め、とてつもな策を巡らす。
 人々の思惑を超え、欲と生存を賭けた行動が悲劇をもたらす。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2019/04/18 16:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/05/26 11:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/05/27 18:01

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/07/10 11:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/06/11 21:50

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/06/29 11:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/07/02 02:10

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/07/03 00:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/07/14 09:45

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/07/23 17:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/07/24 21:01

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/07/29 13:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。