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紙の本
海賊の世界史 古代ギリシアから大航海時代、現代ソマリアまで (中公新書)
著者 桃井 治郎 (著)
自由を求めるヒーローか、それとも人類共通の敵か? 古代ギリシアから大航海時代、現代ソマリアまで2000年にわたる「海賊」の歴史を、キリスト教とイスラームの対立や、力と正義...
海賊の世界史 古代ギリシアから大航海時代、現代ソマリアまで (中公新書)
海賊の世界史 古代ギリシアから大航海時代、現代ソマリアまで
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商品説明
自由を求めるヒーローか、それとも人類共通の敵か? 古代ギリシアから大航海時代、現代ソマリアまで2000年にわたる「海賊」の歴史を、キリスト教とイスラームの対立や、力と正義の相克など、多様な視座で読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
古代ギリシアのヘロドトスは英雄と言い、ローマのキケロは「人類の敵」とののしった。ヴァイキングは西欧を蹂躙し、スペインとオスマン帝国が激突したレパントの海戦は海賊が主役だった。イギリスが世界帝国を築く過程ではカリブ海を跋扈するバッカニア海賊が裏面から支えた。19世紀にアメリカの覇権主義で消えた海賊だが、現代にソマリア海賊として甦る。キリスト教とイスラームの対立、力と正義の相克など、多様な視座で読み解く、もう一つの世界史。【本の内容】
自由で気ままな荒くれ者か、それとも「人類共通の敵」か? ヴァイキング、カリブの海賊、バルバリア海賊など、二千年にわたる通史【本の内容】
著者紹介
桃井 治郎
- 略歴
- 〈桃井治郎〉1971年神奈川県生まれ。中部大学大学院国際関係学研究科中退。博士(国際関係学)。同大学国際関係学部准教授。専攻は国際関係史、マグレブ地域研究、平和学。
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海賊とは?
2018/07/02 20:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tolk - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界史と言いながら、東洋は除外されていた。
反逆的で自由な魅力を持つ一方で、略奪などの暴力行為などで人類共通の敵とまで称された「海賊」の歴史。反逆、自由、解放という魅力的なプラスなイメージと略奪、私掠、などの暴力的でマイナスなイメージ…海賊が持つ二面性は様々な人を魅了したんだなと思った。もっとヴァイキングの歴史を読みたかった。
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海賊は自由国家
2017/09/17 18:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nobita - この投稿者のレビュー一覧を見る
海賊は単独ですると犯罪、国ですると愛国心。