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紙の本
茶の巨匠・遠州氏について書かれた興味深い一冊です!
2020/10/08 09:24
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『茶の湯 わび茶の心とかたち』、『民芸の発見』、『日本を創った人びと15 千利休 わび茶の美とこころ』、『近代茶道史の研究』、『後水尾院』などの名著を次々に発表されるとともに、茶道史、寛永文化、日本料理の文化史、民芸運動など幅広く研究されてきた熊倉功夫氏の作品です。同書は、幕府奉行職にして多くの建築・庭造りに参画し、当時のデザイン感覚をリードした茶の宗匠・遠州氏について書かれたものです。同氏は「綺麗さび」や「遠州好み」という言葉をも生み出したことでも知られますが、将軍をはじめ、大名、公家、僧侶、町衆に至るまで各界50人との幅広い交流もあり、その行方も克明に描かれています。寛永文化を代表する数寄大名・マルチアーティストを多角的な観点から研究した稀なる外伝です。