「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
帝都復興の時代 関東大震災以後 (中公文庫)
著者 筒井清忠 (著)
政治に翻弄された、関東大震災の復興官庁。後藤新平の動きを中心にその事情を捉える一方、大震災以後の日本にあらわれた社会意識の変化を追い、大震災と日本人について、歴史的視座か...
帝都復興の時代 関東大震災以後 (中公文庫)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
政治に翻弄された、関東大震災の復興官庁。後藤新平の動きを中心にその事情を捉える一方、大震災以後の日本にあらわれた社会意識の変化を追い、大震災と日本人について、歴史的視座からその深奥をとらえる。【「TRC MARC」の商品解説】
政治に翻弄された復興官庁の経緯を描きながら、大震災以後の社会意識の変化を追う本書は、大震災と日本人について歴史的視座からその深奥をとらえる【本の内容】
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
関東大震災以降の様々な社会意識を追いながら、震災と日本人について考察した画期的な書です!
2020/09/03 10:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『石橋湛山』、『新しい教養を求めて』、『西条八十』、『満州事変はなぜ起きたのか』、『日本型<教養>の運命』、『昭和十年代の陸軍と政治』、『二・二六事件とその時代』などの著作で知られる筒井清忠氏の作品です。同書は、 関東大震災という未曽有の災害から復興を目指した官庁が政治に翻弄され、ついに「伏魔殿」となってしまったことを描いた貴重な書です。後藤新平氏の動きを中心にその事情を捉える一方、関東大震災以後に登場した様々な社会意識を追いながら、大衆消費社会の成立過程を見据えていきます。震災と日本人について、歴史的視座から多くの示唆を投げかけた傑作です。ぜひ、一度、読んでみてください。