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商品説明
1750年代の、特にイギリス東インド会社の広州での取引制度や実態の解明を通じて、現場の商人同士の関係、西洋人と清朝官僚との関係、西洋人と清朝朝廷との関係を再検討し、英清貿易がアヘン戦の原因とされた定説を覆す。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序論 広州貿易時代研究の新視座
- 一 商人たちの視点に寄り添って
- 二 広州貿易研究の誕生・継承・現状
- 三 残された課題
- 四 課題の解明に向けて
- 五 議論の流れ
- 第一部 広州貿易の商人・制度・取引
- 第一章 広州貿易社会の構成員と乾隆初期の貿易制度
- はじめに
- 一 イギリス東インド会社社員の使命
著者紹介
藤原 敬士
- 略歴
- 〈藤原敬士〉1976年広島県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻単位取得退学。博士号(学術)取得。日本大学文理学部非常勤講師。
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今の時代だから出来る話
2018/12/20 10:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで通説として扱われてきた物に触れつつ、英国側と清側、それぞれの視点から広州での貿易について論じている本。
今までの通説はどんな物なのかという解説も加えつつ、今までとは少し違う視点で再考察している。
清以外の国の貿易の歴史と絡めて読むととても興味深い。
章ごとにその章のまとめを付けてくれているので読みやすい。