紙の本
どちらを先に読むか
2024/03/11 14:59
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投稿者:.ばっは - この投稿者のレビュー一覧を見る
この一冊で本家「君たちは・・・」を読んだことにできるかと思う気持ちが甘かった。
まぁ本家に書かれていることが何となくわかったけれど、
やはり時間作って本家も読んでみるべきなのだな。
そう思わせるだけでも本書の一読は価値あるものだ。
ただ、初老が本家を読んでも後悔ばかりかもしれないがね。
紙の本
良い本です
2023/09/28 16:34
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近、歴史や古典、文学、美術についての本、テレビ番組を見るのが面白いです。これらの教養が、自分自身の生き方考え方を振り返るきっかけになったり、先を照らす存在になっているということになれば良いですね。
紙の本
君たちはどう生きるか
2018/05/13 08:47
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投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
池上彰氏がこの本の良さをわかりやすく解説してくれる。分かりやすいというのは何より重要なことだと考えている。そういう点からもこの本は素晴らしいと思う。
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これは良い。
2019/04/06 21:48
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投稿者:ROVA - この投稿者のレビュー一覧を見る
本編を読んだ後でこの本を読みました。
あの本の書かれた時代背景が詳しく解説されており、
現代の価値観で一読しただけでは真の意図を受け取れないような部分が
意外とたくさんあることが分かりました。
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「池上彰特別授業『君たちはどう生きるか』」池上彰著、NHK出版、2017.12.30
118p ¥864 C9490 (2017.12.16読了)(2017.11.27購入)
【目次】
はじめに── いま、君たちに一番に読んでほしい本
第1講「豊かさ」について
第2講「友だち」について
第3講「歴史」について
第4講「どう生きるか」について
特別授業を受けて── 生徒たちの感想
☆関連図書(既読)
「君たちはどう生きるか」吉野源三郎著・脇田和絵、岩波文庫、1982.11.16
内容紹介(amazon)
よい本との出合いは、人生の宝物です。読書の達人が、本の選定と読み方を指南!
なぜ、戦争はなくならないの?人間にとって、本当に大切なことって何だろう?豊かさとは、友だちとは、歴史とは、真の英雄とは─。第二次世界大戦前の1937年、名作『君たちはどう生きるか』で児童文学者・吉野源三郎が投げかけた永遠のテーマを、池上彰とともに考える。
読書の学校は、「NHK100分de名著」のコンセプトはそのままに、人気の著者が自ら名著を選んで中学校・高校に出向いて特別授業を行う、NHK出版独自の新シリーズです。今回は、ジャーナリストの池上彰さんが、2017年7月7日に東京の武蔵高等学校中学校をおとずれました。なお引用については、吉野源三郎『君たちはどう生きるか』(岩波文庫、第74刷)に拠っています。このテーマの放送はありません。
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はっとさせられた言葉
“誤りは真理に対して、ちょうど睡眠が目醒めに対すると、同じ関係にある。人が誤りから覚めてよみがえったように再び真理に向かうのを、私は見たことがある。”
ゲーテ
“僕たちは、自分で自分を決定する力をもっている。
だから誤りを犯すこともある。
しかしーー
僕たちは、自分で自分を決定する力をもっている。
だから、誤りから立ち直ることも出来るのだ。”
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武蔵高等学校中学校で行われた池上彰さんの『君たちはどう生きるか』の読書会が書籍になりました。私は漫画より、入門としてこちらを薦めます。
分かりやすい池上さんの時代背景の解説と多様な生徒の意見で授業が進みます。
何よりも最後の生徒の感想が良かった。きちんと読んでから参加したかったという正直な感想があります。
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池上さんが若い世代に読んでほしいオススメの本の中で1つ選ぶならと決めたのは「君たちはどう生きるのか」という本だった。
この本は約80年前、戦時中言論の自由が厳しく制限されていた時に書かれた書籍で、これを武蔵野高校・中学校の生徒たちに読んでもらった後に行った授業の内容を書籍化したものである。
80年変わらず愛読される名著を、今の人たちにはどう捉えられるか、人によって時代によって捉え方が異なる面白さ、その中でも変わらず愛されることなど、さまざまな角度からこの本を分析されていて勉強になった。
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https://www.nhk-book.co.jp/detail/000064072262017.html
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面白い。ただもっと授業テイストで書いて欲しかった。生徒に事前に何をさせたのか、何を板書したのかなども含めて知りたい
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「君たちはどう生きるか」を読んでから読みました。
この本の位置づけがあまり分からない部分も少しありました。
これだけを読んで名著を理解する「100分de名著」の役割もあるかと思いますが、読書の学校という意味合いで、解説的な、講義に重きを置いているものか、
著書を読んでからのわたしには、引用はもう分かっているし、解説や議論の部分はもう深堀りしてほしい、と思いましたが、
逆に著書を読んでいないと、理解が追いつかない部分もありそうで・・・やはり、きちんと自分で読むのが一番なのかな、とも思いました。
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歴史を学ぶということは、「いま」を考えるうえで、大切。トランプ現象も北朝鮮の動向も背景にある歴史を知る必要がある。
本は最初に読んだ時と違う印象を受けたり、最初はさらっと読み過ごしたところに作者の意図が透けて見えたり、読み方がどんどん深くなる。
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感想だけでなく出版当時の時代背景や現代の世界情勢と絡めて語るのが流石、池上彰さんと思った。
原著の良い復習になる
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すごく大好きな話のすごく大好きな書評。
『いま 、本屋に行くと 「 ○ ○は 、 ○ ○だ 」とか 「 ○ ○したいなら 、 ○ ○はやめなさい 」というような断定調のタイトルの本がずらりと並んでいます 。でも 、この本は 「どう生きるか 」と問いかけている 。 「こう生きるべきだ 」と断定するのではなく 、まさに 「どう生きるか 」を読者一人ひとりが考えてほしい 、ということです 。』
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本の読み方、楽しみ方を教えてもらえる、素晴らしい本だと思います。古典をじっくり読み、自分なりに考えを纏めることの大切さを、改めて学びました。