aさんのレビュー一覧
投稿者:a
紙の本夜果つるところ
2023/05/31 21:44
美しい話でした
6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
恩田さんの作品のなかでもかなり上位に入ります。美しくてグロテスクで、どこか懐かしくて哀しくて。主役は確かに闇のなかで覚醒する墜月荘です。これは映像化したくなります。
紙の本街とその不確かな壁
2023/06/26 16:21
丁寧に読みました
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
一文一文練られていて丁寧に読みました。結論がどうとかではなく、読書体験として素敵な時間だったと思います。
紙の本クスノキの番人
2023/03/31 21:12
探偵や刑事が出てこない物語
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
千舟さんのことばウルルです。「美千恵のことが羨ましいと思ったのです。心底、妬ましいと思ったのです。短い年月だったとはいえ、こんな素晴らしい息子と一緒に暮らせたなんて、どれほど……」。凄いですね。
紙の本国難のインテリジェンス
2023/08/31 06:50
対談をまとめた本
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
書いてあることがすんなり入ってくることか多く、頭の整理になり、面白く読みました。あれもこれも国難ばかりで、考えることが多い本です。
紙の本教養としての「病」
2023/08/31 06:18
佐藤優さんは病気が多い
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
片岡さんのJR職員を経て医師になるという経歴も異質なもので、現代医学の問題が患者と医師の双方からあぶり出されており、問題点がわかりやすいです。
2023/08/31 06:09
今読む本です
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
ウクライナ戦争の実情と今後について露米の情報分野に詳しい二人が語り合った一冊です。ロシアとウクライナの領土と民族に関する歴史的な背景を踏まえると、開戦に至った理由がよく理解できました。
紙の本やがて哀しき外国語
2023/06/29 16:36
1990年代のアメリカの様子が感じられるよう
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
村上春樹のエッセイと言えば、ゆるい脱力系でしみじみと可笑しい雰囲気を感じますが、本作はアメリカ・プリンストンでの暮らしを通じて、肩に力を入れず率直に語っています。
紙の本ふしぎな図書館
2023/06/27 17:02
大人のためのファンタジーと背表紙に書いてあった
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
図書館奇譚が好きでこちらも読みました。結末がちょっと違う、もう一度図書館奇譚も読みたいです。図書館大好きなのだが、迷路めいた雰囲気、秘密が隠されている雰囲気がわかります。
紙の本回転木馬のデッド・ヒート
2023/06/27 15:34
短編の方が好きかも
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本は絶対に読むべきだし、旅行に行けずどこにも行かず、閉じこもるなら本の世界にいくべきと自戒を込めて、 久しぶりに読んでよかった。
2023/06/27 15:01
シリーズ1作目
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クラシックには疎いのですが、村上主義者なので、ついつい。指揮者などのカタカナはザザーッと読んで、その音楽評というか文章表現を楽しみます。いくつかは関連CDを図書館で探してみるという、後日の楽しみもあります。
紙の本アンダーグラウンド
2023/06/27 09:29
地下鉄サリン事件被害者へのインタビュー
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本の厚さ以上に重い本でした。読みながら、村上春樹がこの本を記してくれて良かったと思いました。読まなければ、知らないままでいてしまったことがたくさんありました。
紙の本晩年 改版
2023/05/30 19:59
私はこの短編集一冊のために、十箇年を棒に振った
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一番最初の葉のためだけに買いました。私にとっての今の生活は主人公と同じように成り立っています。毎日余命が少しずつ伸びて行って、今があるんだろうと、思います。
紙の本光待つ場所へ
2023/05/30 15:21
四つの中編と短編一編をまとめた作品集
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
人々の陰の部分を描きながらも題名にあるように光を感じ、そのままを肯定してくれる作品たちです。辻村さんらしい一冊だと思います。
紙の本傲慢と善良
2023/05/29 17:08
刺さります
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読後感は良かったのですが、読んでいる最中はそれぞれの傲慢さへの気持ち悪さが拭えませんでした。しかし、おすすめには変わりません。