紙の本
ミレニアム1 下
2021/07/13 21:38
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投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミカエルとサランデルが二人で難事件を解決し、ミレニアムの存続を成し遂げ、敵のハンスをやっつけるところが痛快でした。サランデルとミカエルの恋がどうなるのか心配ですが、ミレニアム2で進展があると思います。三部作を一気読みです。
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ミステリーとサスペンスが絡まった良作
2020/02/09 04:08
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
意外性のあるミステリー要素とサスペンス要素に加え、重厚なストーリー。下巻中盤で連続殺人の犯人が判明。残り半分で何があるのか?とと思い、途中からは一気に読まされてしまいました。それにしてもリスベットがカッコいい!クールで強い!おまけに変装も出来るとは。一方、ミカエルは嫌いではないですが、モテまくり過ぎ、それをいいことに、この倫理感はちょっとどうかと思いました。特にラストシーン、ミカエルは気づいていなかったとしても、リスベットが可愛そう。次の第二部も楽しみです。
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もっと早く出会いたかった。
2019/01/30 12:54
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投稿者:つきのわぐま - この投稿者のレビュー一覧を見る
波にのるまでは時間がかかったけど、途中から一気読み。おもしろかった。
次も気になるけど、リスベットが辛い目に遭うところは見たくないから悩んでる。。
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北欧ミステリ
2016/12/21 21:16
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投稿者:肋骨痛男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
わたしの好きな一節
「ミカエル、私はこれまでの人生で、他人に懇願することなど一度もなかった。これまでずっと、人間は自らの倫理と信念に従うべきだと考えてきた。しかしいま、私はそれを貫けなくなった。」
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感想はこちらでひとまとめ。
http://booklog.jp/users/ohsui/archives/4151792511
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初版362頁に誤植がある。久方振りに見つけた。一番興奮した。物語の最後になって主人公がエルビスのファンと分かって序盤から記していてくれたなら、私の場合もっと好感が持てたかもしれない。
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無事下巻突入。
この読者を牽引するのはリスベット・サランデルという人物の魅力で、もちろん、ストーリーの面白さもあって登場人物の多さは全く問題にならない。
次に書くことはちょっとネタバレになるのだけど・・・。
僕はある種の暴力に耐性がなくて、それがあるとどんなに面白い小説とか映画でも魅力的と言えなくなるのだけど、本書では上巻で、ある糞男への決着を(一応)付けてくれるので、安心して下巻に突入出来る。そういう意味では上巻と下巻の切れ目は絶妙。(くそう、あの糞弁護士、*玉を切り落としてやりたいぜ)
あー、僕もMacを使いたくなってきた。
読了
ある程度想像出来たとは言え、苦手な展開に・・・。心弱くページを繰る指が遅くなるも止められない。
メインの事件の決着はなっとく行かないまでも今生きている人の人生を守るためには仕方が無いか。カタルシス(発散)を別の事件(主人公が抱えていた問題)で行っているのはメインの事件での鬱屈をはらすうえで正解とはいえ、ちょっとごまかされているような気もしないではない。(リスベットの思うとおり、被害者とその家族のことを思うと、心におりが残る)
とにもかくにもリスベットが魅力的。実際に出会えたら思わず媚を売りたくなりそうだけど、きっと一顧だにされないたろうな。味方になってくれればこんなに心強い方はいないだろし、敵に回したら絶体絶命である。
二部作、三部作も単行本でも良いから読みたくなった。(読書時間が電車中ゆえ、やはり文庫化まで待つことになるけど)
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下巻に入ってやっと登場人物の整理がつくようになりました。
事件に関して、主人公の抱える問題に関して、いろいろなことが意外とスルスル片付いてしまって少し拍子抜け。
リスベットのキャラクターはよかったので、ミレニアム第二部も一応読みたいな。
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ハリウッド版映画「ドラコンタトゥーの女」を観て、評価を★2→★4に変更。
以前は上巻と下巻のテンポの違いに違和感を覚えて低評価だったけど、土台作りの上巻があってこその下巻の軽やかさなのだ、ということに気がついた。
登場人物の名前と細部描写に、読み終えた直後は息切れを感じてしまったけれど、俯瞰して見ることのできる今は1本の太い木のようなわかりやすい物語だなーと感じる。もちろん映画を観て整理できた、というのはあるけど。
ミレニアムシリーズの良さはその堅牢なつくりにあると思うので、それに慣れて受け入れさえすればやっぱりすごく面白いんだなぁと思った。
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ミカエルはハリエット失踪事件に関する膨大な資料を調べる一方、ヘンリックの一族のいわくありげな人々の中に分け入っていく。だが謎は深まるばかりで、助手が必要と感じた彼は、背中にドラゴンのタトゥーを入れた女性調査員リスベットの存在を知り、彼女の協力を得ることに成功する。二人の調査で明かされる忌まわしい事実とは?幾重にも張りめぐらされた謎、愛と復讐。全世界を魅了した壮大なミステリ三部作の第一部。
ややご都合主義な展開もあるが、それを感じさせないほどの勢いが、この作品にはある。で、あと二作品、続きがあるのですね。
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後半にいくにつれて、ページをめくる手が止まらなくなりました。上巻は、登場人物が複雑で大丈夫かと思いましたが、全体の流れの中で理解できるようになりました。
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おもしろかったけど、個人的にあまり好きな部類でなかった。エグイ表現や全体的に暗さがある小説は好きでないので、後半はちょっときつかった。展開がちょっとあっさりすぎた感は否めないかも。
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謎解きは進む。前半で地ならしをしっかりしている分、
話の展開に少しスピード感がでてくるが、それでもじっくりと読ませる。
人によっては、犯人の行動や最期などあっけないと思うかもしれないが
本書にはそのことはさほど重要ではない。
話の中心はもともと「ヘンリックの少女の失踪の解明」
「ミカエルの復讐」「リズベットの本来の意味での人間らしさへの回帰」を
中心に組み立てられており、その軸はまったくぶれない。
健康的な人の心電図のように、
山を作りながらも、安定したリズムで最後まで読ませる。
世界的ヒットの理由は僕にはわからないが
超訳されたら、もっと日本でもヒットするのではないかと思った。
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【読了】ミステリとしては別に面白くないと思う。けど、主人公のキャラクターはどちらとも丁寧に書かれてて感情移入出来る。
ぶっちゃけ、スウェーデンの経済云々なんて興味ねーし、聖書関連のギミックも「そうやってみたいからやってみた」だけの著者的にはお遊びだったんじゃねーか?な感じがある。
巻末のクソみたいな解説には腹が立った。
どっちかっつーと、個人的にはこの巻末のクソ解説では全く触れられていないセクシャルな問題こそテーマなんじゃねーか?(フィクションだとしても)て思うね。
あと問題は、
フィンチャー版の映画の結末は原作とは違うらしいっつーことと、
今後出る文庫の第2部、3部を買うかって事。
とりあえず、文庫じゃない新書だけど図書館にあったからサラ見してみようとは思う。
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なかなかおもしろい! 下巻で物語が動き始めページをめくる手が止まらなくなりました。色々なミステリーの要素と根底にある骨太のジャーナリズムがからみ一気に読ませます。主人公の相棒となる女性調査員の造形が最高です。今後刊行される第2部、3部がとても楽しみです。
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面白かったぁ!(^-^)
いきなりそこに繋がるの?って多少不自然な感じはあったけど…まぁ♪
続きが気になって一気に読めちゃいました。
早く次の読みたいです(^-^)