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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.4 8件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2011/01/07
  • 出版社: 早川書房
  • サイズ:20cm/395p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-15-209185-7
新書

紙の本

矜持 (Hayakawa Novels)

著者 ディック・フランシス (著),フェリックス・フランシス (著),北野 寿美枝 (訳)

英国陸軍大尉トマス・フォーサイスは、アフガニスタンで爆弾によって右足を吹き飛ばされ、6カ月の帰宅休暇を命じられた。偉大な調教師で厩舎を経営する母ジョセフィンとは折り合いが...

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矜持 (Hayakawa Novels)

税込 2,200 20pt

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商品説明

英国陸軍大尉トマス・フォーサイスは、アフガニスタンで爆弾によって右足を吹き飛ばされ、6カ月の帰宅休暇を命じられた。偉大な調教師で厩舎を経営する母ジョセフィンとは折り合いが悪かったが、ほかに行くあてもなく、彼は母と義父が暮らす家に帰る。だが、厩務長から意外な話を聞かされた。このところ厩舎の馬が勝てるはずのレースで不審な負け方をすることが続いているというのだ。さらに母と義父の口論を聞き、家計が逼迫していることを知る。彼は母の仕事部屋を調べて、母の個人口座から毎週2000ポンドもの金が引き出されていることを突き止め、脅迫状を発見する。母と義父に事情を聞くと、会計士に勧められた節税方法を採用したが、脱税をしていると何者かに脅され、金の支払いと馬をレースで負けさせることを強要されるようになったという。会計士の勧めでヘッジファンドに投資し、大金を失ってもいた。トマスは脅迫者を暴き、母の金を取り戻そうとするが、手がかりとなる会計士は死んでいた。卑劣な手段でトマスの命を奪おうとする敵と、彼は自己の名誉を賭けた闘いを繰り広げる。競馬シリーズで世界中の読者に興奮と感動を与え続け、惜しくも死去したディック・フランシスの最後の作品。【「BOOK」データベースの商品解説】

英国陸軍大尉トマスは爆弾によって右足を吹き飛ばされ、6カ月の帰宅休暇を命じられた。実家は厩舎を経営しているが、馬がレースで不審な負け方をすることが続いていると聞き…。2010年惜しくも死去した著者の最後の作品。【「TRC MARC」の商品解説】

〈競馬シリーズ〉アフガニスタンの戦場で片足を失った英国陸軍大尉フォーサイス。故郷に戻った彼は、母が所有する厩舎の馬が不審な敗戦を続ける事件の調査を始め、誇りを賭けて凶悪な敵と闘う。【商品解説】

著者紹介

ディック・フランシス

略歴
〈ディック・フランシス〉1920〜2010年。英国ウェールズ生まれ。障害競馬騎手を経て、作家デビュー。
〈フェリックス・フランシス〉1953年生まれ。ディック・フランシスの次男。物理学教師を続け、父の仕事のマネージメントも行った。

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みんなのレビュー8件

みんなの評価3.4

評価内訳

  • 星 5 (0件)
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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

設定自体に説得力がないと、お話そのものが薄っぺらになってしまう好例とでもいうのでしょうか。投資コンサルという輩の胡散臭さはわかりますが、そのいうことを鵜呑みにして真実から目をそむける人間ばかり、っていうのはいくらなんでも作者のご都合主義でしょ・・・

2011/11/25 15:45

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

フォーマットを変えたおかげで全く魅力がなくなったD・フランシス本のカバーです。

装幀/bookwall
カバー写真(C)William R. Sallaz/Getty Images
     (C)Datacraft Co., Ltd./amanaimages

の頑張りも空しく、見ていて少しも魅力を感じません。おまけに、中身のほうも、共著になってから凋落傾向が続いています。いい加減手を出さなくてもいいのではとわれながら思うにですが、以前の楽しさが忘れられず、D・フランシス最後の作品、ということもあって読むことにしました。内容紹介は、早川本の場合、カバー折り返しが充実しているのでお任せ。そこには
          *
英国陸軍大尉トマス・フォーサイスは、アフガニ
スタンで爆弾によって右足を吹き飛ばされ、6カ
月の帰宅休暇を命じられた。偉大な調教師で厩舎
を経営する母ジョセフィンとは折り合いが悪かっ
たが、ほかに行くあてもなく、彼は母と義父が暮ら
す家に帰る。だが、厩務長から意外な話を聞かさ
れた。このところ厩舎の馬が勝てるはずのレース
で不審な負け方をすることが続いているという
のだ。さらに母と義父の口論を聞き、家計が逼迫し
ていることを知る。彼は母の仕事部屋を調べて、
母の個人口座から毎週2000ポンドもの金が引き
出されていることを突き止め、脅迫状を発見する。
母と義父に事情を聞くと、会計士に勧められた
節税方法を採用したが、脱税をしていると何者か
に脅され、金の支払いと馬をレースで負けさせる
ことを強要されるようになったという。会計士の
勧めでヘッジファンドに投資し、大金を失っても
いた。トマスは脅迫者を暴き、母の金を取り戻そう
とするが、手がかりとなる会計士は死んでいた。卑
劣な手段でトマスの命を奪おうとする敵と、彼は
自己の名誉を賭けた闘いを繰り広げる。
          *
競馬シリーズで世界中の読者に興奮と感動を与え
続け、惜しくも死去したディック・フランシスの
最後の作品。
          *
とあります。全体は、プロローグ、本文19章、エピローグ、解説(池上冬樹)という構成です。ともかく、ありえないでしょ、と思うのが主人公トマスの両親、ジョセフィンとデリク夫妻の投げやりな資産運用ぶり。ともかく、他人のいいなりにお金を出して損失を大きくしながら、何もしようとしないというのが理解できません。なんだろう、この無気力は、って思うのですが、つい最近、似たような小説を読んだことを思い出しました。

マルセル・F・ラントーム『騙し絵』がそれで、ここでもサルヴァトールという資産家が、雇った秘書の手で身包み剥がれていきます。不必要で、無茶な投資をさせられては損失を出す。秘書のほうはといえば、その責任は一切問われないことをいいことに、ドサクサにまぎれて金を掠め取る。サルヴァトールはそれに目を瞑るだけではなく、自分が管理を任されていた他人の宝石にまで手をつけようとします。

どちらにもいえるのは、どうみても怪しい人間に資産管理をまかせっきりにして、損失が出ているにもかかわらず一切責任を問おうとはしない点です。これが、80過ぎた無職で孤独な老人というならともかく、現役の実業家で、しかもまだ60歳そこそこの人が、となると読んでいるこちらがおかしな気持ちになるくらい理解できないわけです。ちなみに『騙し絵』は50年以上前に書かれた作品で、ということはヨーロッパの投資事情はそのころから少しも進歩していないのか、なんて思います。

つまり、もっとも肝心な部分、事件の引き金になったところに説得力がないので、主人公のがんばりぶりや、話の意外な展開が与える感動・驚きが薄められてしまうことになります。アフガニスタンで従軍中、路肩爆弾により右足の膝から下を失ったというトマスを主人公に据えたことは、今までの共作より話を面白くしてはいるし、昔好きだった女性との再会、というのもいい。

そういう意味では、『祝宴』『審判』『拮抗』の三作よりは出来がいい部分もあるわけです。ただ、ディック・フランシスが一人で書いていた頃のレベルには及びません。ともかく魅力的な人間が少なすぎます。資産運用のいい加減さ、脅迫に対する対応の甘さが話からリアリティを失わせる。ま、これをリアルと感じないのは私だけで、これが欧米の現実だ、といわれればそれまでなんですが・・・

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2011/01/28 08:42

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2011/03/12 21:25

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2011/03/17 21:11

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2011/05/16 23:58

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2012/05/10 22:55

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2012/08/09 19:26

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2020/03/10 20:00

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