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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2018/07/06
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/349p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-390870-0

紙の本

天地に燦たり

著者 川越 宗一 (著)

【松本清張賞(第25回)】侵略する者、される者それぞれの矜持−。豊臣秀吉の朝鮮出兵により侵略の風が吹き荒れる東アジアを、島津の侍大将、朝鮮国の被差別民の青年、琉球国の官人...

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天地に燦たり

税込 1,650 15pt

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商品説明

【松本清張賞(第25回)】侵略する者、される者それぞれの矜持−。豊臣秀吉の朝鮮出兵により侵略の風が吹き荒れる東アジアを、島津の侍大将、朝鮮国の被差別民の青年、琉球国の官人という3つの視点から克明に綴る。【「TRC MARC」の商品解説】

この熱量はすべての読者を圧倒する。
衝撃の松本清張賞受賞作。

戦を厭いながらも、戦のなかでしか生きられない島津の侍大将。
被差別民でありながら、儒学を修めたいと願う朝鮮国の青年。
自国を愛し、「誠を尽くす」ことを信条に任務につく琉球の官人。

豊臣秀吉の朝鮮出兵により侵略の風が吹き荒れる東アジアを、
三つの視点から克明に続く。

なぜ人は争うことを辞められないのか。
人と獣を分かつものとは、一体なんなのか――
京極夏彦、三浦しをんら選考委員も絶賛した
傑作歴史エンターテイメント。【商品解説】

著者紹介

川越 宗一

略歴
〈川越宗一〉1978年大阪府生まれ。龍谷大学文学部史学科中退。「天地に燦たり」で第25回松本清張賞を受賞。

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評価内訳

紙の本

力量の素晴らしさ

2020/11/21 21:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るい - この投稿者のレビュー一覧を見る

川越宗一さんの講演を聞く前に読もうと初めて、手を伸ばしました。
諸般の事情で講演に行くことが叶わず、残念でしたが、本を手にしたことができた事だけでも良かったです。
薩摩藩 久高、朝鮮国 明鐘、琉球国 真下、
立場も身分も違う3人のそれぞれの出会いと3人の出会いが、上手く描かれていて、自然で、力量の素晴らしさを感じました。
不自然に感じたのは、薩摩藩の時代を描きながら、鹿児島の表記があったこと。講演会に行っていたら、鹿児島と表記された意図を質問したかったです。再度、読み、他の作品も読みたいと思います。

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2018/07/10 23:27

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