横浜大戦争 明治編

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【時空を超えた神々の異能バトル再び！】土地神たちの前に現れた水晶玉に飲み込まれて飛ばされた先はなんと明治の横浜。謎の犯罪者集団と戦いながら現代への帰還を目指す！

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あらすじを読む限り、現代の土地神が明治時代にタイムスリップして面白いのか疑問だったが、読み進めると当時の土地神がまたしてもおかしなキャラで登場して面白かった。このキャラ考えるの楽しいだろうな。

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横浜の土地神たちがバトルを繰り広げる
『横浜大戦争』（蜂須賀敬明・著・文藝春秋）の続編、
装画と挿画担当させていただきました
前作からのおなじみの面々に加え、
新たな神も登場。
著者の蜂須賀敬明さんは、『待ってよ』で松本清張賞を受賞しデビュー。
『横浜大戦争』は、発売初週に有隣堂書店横浜駅西口店で総合1位！
才能溢れる方です♪

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『横浜大戦争』の続編、今度は明治時代へ。中、西、保土ヶ谷の神が明治時代にタイムスリップしてしまい、商家の娘・れんげに助けられる。元の世界に帰る方法を探る途中に、れんげは誘拐されてしまい…。昔の神奈川を守っていた土地神に協力してもらい、すべての問題を解こうと神々は奮闘する。
横浜市民でないとイマイチだろうし、ましてや今回は中、西、保土ヶ谷の三人がほとんどで他の区の神は活躍なし。なので、馴染みがある人とない人では熱の入れ方も変わってくるのでは。しかしながら、先代の神様とのやりとり、恋の話、３人の神の活躍・成長、軽い感じで楽しめました。保土ヶ谷の人柄、良かったねえ、いい味出していました。

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横浜市を構成する18？の区の"土地神"達が横浜一の称号を巡って大戦争を繰り広げた前作の、続編、ただし明治編。ってことで開港とか外国人居留地とか瓦斯灯とか馬車道とか、そこらへんの雰囲気の横浜。横浜市全域の区の神々が等しく活躍した前作とは違って、主に中区、西区、保土ヶ谷区のみが登場。その代わり、生まれて間もない横浜市の神や、もうすぐ役目を終えようとしている橘樹郡、久良岐郡、都筑郡、鎌倉郡といった律令制時代からの神々がいたりして、ふむふむ。ストーリーは内容も語り口もなんというかマンガ的で、それはそれ。

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前作で出番が少なかった、中と西の姉弟がたくさん出て嬉しかった！

人間の少女が成長する過程と同時進行に、横浜の神たちが、大神と再開(？)するくだりが
笑えたり、しんみりしたり…すごく素敵だなって思いました

大神様たち好きすぎるww

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新しく登場した大神それぞれのキャラがたってて面白い。
他の最古参の土地神たちが大神に再会？したときの反応も見てみたいような。
保土ヶ谷の神があれほど橘樹の神に懐いているのは、保土ヶ谷区に橘樹神社というのがあるからなのかな。

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「横浜大戦争」の続編。続編と言っても保土ヶ谷・西・中の土地神が、現代から明治時代に迷い込んでしまう話で、その他の区の土地神は殆ど出てこない。
普段西区・中区をうろうろしているので、成り立ちや当時の様子が知れたのがとても興味深かった。横浜にゆかりのある方は楽しめる本だと思う。