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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/04/10
- 出版社: 徳間書店
- サイズ:19cm/301p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-19-864837-4
読割 50
紙の本
日韓戦争を自衛隊はどう戦うか
著者 兵頭二十八 (著)
中国・韓国・北朝鮮による〈3国同時事態〉への対応には、〈全縦深〉迅速展開力が必要だ! 近未来の危機に自衛隊が靭強に対処できるよう、「陸上自衛隊の軽空軍化」が必要であること...
日韓戦争を自衛隊はどう戦うか
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商品説明
中国・韓国・北朝鮮による〈3国同時事態〉への対応には、〈全縦深〉迅速展開力が必要だ! 近未来の危機に自衛隊が靭強に対処できるよう、「陸上自衛隊の軽空軍化」が必要であることを説く。【「TRC MARC」の商品解説】
日米韓で北朝鮮に対抗するこれまでの同盟関係は文在寅政権によって破壊された。わが国がこれから直面するのは韓国・中国・北朝鮮による《三国同時事態》である。この地政学的急変に既存の攻撃ヘリ部隊では対応できない。エンブラエル社の固定翼軽攻撃機(ライトアタック)「スーパーツカノ」ならば長時間滞空して沿岸監視や敵情偵察、自衛空戦も可能。ヘリ部隊を廃止し、ライトアタック機に機種転換して陸上自衛隊を「軽空軍化」せよという衝撃の提言。【商品解説】
日韓の対立は3年以内に戦争にまで発展しそうな情勢のなか、自衛隊はどのような兵器でこの近未来の有事にそなえるべきかを問う。【本の内容】
著者紹介
兵頭二十八
- 略歴
- 〈兵頭二十八〉1960年長野市生まれ。陸上自衛隊第2戦車大隊勤務などを経て、作家・評論家。著書に「日本転覆テロの怖すぎる手口」「「日本陸海軍」失敗の本質」「アメリカ大統領戦記」など。
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紙の本
陸上自衛隊の装備体系の適切な変化の提言
2019/06/14 17:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ZATO - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書のタイトルはやや刺激的ですが、内容は合理的なものになっていると思います。
第1章では、地政学的観点を踏まえつつ、現状の国際情勢や軍事経済事情などから推測される《三国同時事態》の推移と我が国の対抗策を述べています。なお、ここでいう三国は、儒教圏国家である共産中国、北朝鮮及び韓国を指しています。
本書では、こうした事態へ対応するためには、陸上自衛隊の攻撃ヘリは廃棄し、ターボプロップ単発の固定翼軽攻撃機(ライトアタック)中心に編成する軽空軍化すべきことを提案しています。
第2章はその提案の前提として、世界各国の攻撃ヘリの既往を振り返り、当時は合理的であった攻撃ヘリが、現代の日本の地政学的新状況には合致しなくなっていることを説明しています。ただ、この章は延々と戦訓を軸とした攻撃ヘリの歴史等を記しているので、私自身は面白く読めましたが、軍の装備体系にあまり関心がない人には退屈かもしれません。
しかし、「進化とは、変化による絶滅回避に他なりませんでした」(298頁)、「環境変化のめまぐるしい時代には、国軍の装備も『これはもう使えないのではないか(旧需要)』『いま何が必要になっているのか(新需要)』と、常に自問自答を心掛けていかなかったならば、本番でいくら後悔したって手遅れになるでしょう」(300頁)という本書全体を貫く考え方は、第2章の数々の具体的事例を読むことによって、説得力の高いものとなっていると思います。
紙の本
日頃から他人を「バカ」だ「阿呆」と言っているだけのことはありますね
2019/04/22 20:52
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カタナヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る
題名とは裏腹にほとんどが世界の攻撃ヘリの話で、最初と終わりに短く日韓戦とスーパーツカノについて書かれていてガッカリしました。
あと写真が多い割りに、韓国が保有するミサイルの飛距離や各航空機のの航続距離を羅列しておきながら、地図を使って説明していないのが手抜きのように感じました。