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- カテゴリ:小学生
- 発売日:2023/06/14
- 出版社: 岩崎書店
- サイズ:22cm/151p
- 利用対象:小学生
- ISBN:978-4-265-05797-9
紙の本
いつかの約束1945
ゆきなとみくは、自分は9歳だと言うおばあさんに出会い、共に一日町を歩き回ることに。後日、ふたりは意外な場所で彼女と再会し…。いっしょに町を歩き、語り合った、忘れられない夏...
いつかの約束1945
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商品説明
ゆきなとみくは、自分は9歳だと言うおばあさんに出会い、共に一日町を歩き回ることに。後日、ふたりは意外な場所で彼女と再会し…。いっしょに町を歩き、語り合った、忘れられない夏の一日を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
「あたしは、関根すず。9さい!」
ゆきなとみくは、自分は9歳だと言うおばあさんに出会い、共に一日町を歩き回ることに。
後日、二人は意外な場所で彼女と再会する。残されたメッセージに込められた思いとは?
いっしょに町を歩きまわり、語り合った、忘れられない夏の一日。【商品解説】
著者紹介
山本 悦子
- 略歴
- 〈山本悦子〉愛知県生まれ。元小中学校教員。「神隠しの教室」で野間児童文芸賞、「マスク越しのおはよう」で日本児童文学者協会賞を受賞。
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紙の本
『いつかの約束 1945』
2023/06/20 19:25
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
夏休みの暑い日
3年生のみくとゆきなが図書館にいくとちゅう、しゃがみこんでいるおばあちゃんを見かけました
声をかけると
「おばあちゃんじゃ……ないもん」
といいます
「あたしは、関根すず。九さい!」
にんちしょう?
それとも九さいの子といれかわってしまった?
みくとゆきなが“すずちゃん”をつれて町を歩きまわっていると……
・
・
・
九さいの女の子の目を通して描く戦争と平和
“すず”がした「いつかの約束」とは
「どうして、こんなに町がきれいなの。どこも焼けてないの? 戦争は? 戦争はどうなったの?」
『神隠しの教室』(童心社、2017年)で第55回野間児童文芸賞(2017年度)、『マスク越しのおはよう』(講談社、2022年)で第63回日本児童文学者協会賞(2023年度)を受賞した山本悦子の最新作、2023年6月刊
こんなにきれいな町を守り続けるために、この夏、子どもたちに手渡したい一冊
“浦野すず”へのオマージュも感じながら