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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/12/23
- 出版社: 笠間書院
- サイズ:21cm/423p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-305-70934-9
読割 50
紙の本
日本怪異伝説事典
著者 えいとえふ (著),朝里樹 (監修)
恐山霊場、東北のイエス・キリスト、虚舟、玉藻前と殺生石、徳川幕府の埋蔵金、鬼が棲む大江山、最古のピラミッド葦嶽山…。日本の各地域で語られた、怪異で不思議な伝説を800項目...
日本怪異伝説事典
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商品説明
恐山霊場、東北のイエス・キリスト、虚舟、玉藻前と殺生石、徳川幕府の埋蔵金、鬼が棲む大江山、最古のピラミッド葦嶽山…。日本の各地域で語られた、怪異で不思議な伝説を800項目以上掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
日常の外側にある、日本各地の怪異で不思議な伝説を訪ねる事典
青森県 恐山、キリストの墓、岩手県 遠野、福島県 安達ヶ原の鬼婆、栃木県 玉藻前と殺生石、茨城県 虚舟伝説、千葉県 伏姫と八房、群馬県 徳川幕府の埋蔵金、新潟県 見るなの座敷、福井県 八百比丘尼伝説、長野県 戸隠山鬼女紅葉、京都府 土蜘蛛塚、源頼政の鵺退治、和歌山県 清姫伝説、香川県 崇徳上皇伝説、広島県 葦嶽山、宮崎県 天孫降臨、熊本県 トンカラリンなど、日本各地で語られた怪異で不思議な伝説を約800種類掲載!
本文は、古代から近現代まで、各時代で語られた【伝説・民話】【神話】【行事】【遺跡・ミステリースポット】【裏歴史】【妖怪】【UMA】など、様々なジャンルの伝説を収集し、地域別・都道府県別に紹介。
監修は『日本現代怪異事典』『世界現代怪異事典』著者 朝里樹氏。著者は「大迫力!世界の都市伝説大百科」(西東社)、「友だちに聞かせて怖がらせたい怪談」(辰巳出版)など、書籍の編集・ライティングを多数手掛けるライターユニット、えいとえふ氏。
地域や場所に根ざした不思議な伝説を知ることで、その地域の歴史や文化も学べます。中・高生から怪異好き社会人まで幅広い読者が楽しめる内容です。
【目 次】
はじめに
目次・凡例
●北海道・東北地方
1.北海道2.青森県3.岩手県4.宮城県5.秋田県6.山形県7.福島県
●関東地方
8.茨城県9.栃木県10.群馬県11.埼玉県12.千葉県13.東京都14.神奈川県
●中部地方
15.新潟県16.富山県17.石川県18.福井県19.山梨県20.長野県21.岐阜県22.静岡県23.愛知県
●近畿地方
24.三重県25.滋賀県26.京都府27.大阪府28.兵庫県29.奈良県30.和歌山県
●中国・四国地方
31.鳥取県32.島根県33.岡山県34.広島県35.山口県 36.徳島県37.香川県38 愛媛県39.高知県
●九州・沖縄地方
40.福岡県41.佐賀県42.長崎県43.熊本県44.大分県45.宮崎県46.鹿児島県47.沖縄県
●コラム
日本の英雄伝説、「伝説」と「都市伝説」、個性豊かな「古史古伝」ほか
●索引
50音順索引
ジャンル別索引(伝説・民話、神話、行事、遺跡・ミステリースポット、裏歴史、妖怪、UMA)
おわりに
参考資料【商品解説】
目次
- はじめに
- 目次・凡例
- ●北海道・東北地方
- 1.北海道2.青森県3.岩手県4.宮城県5.秋田県6.山形県7.福島県
- ●関東地方
- 8.茨城県9.栃木県10.群馬県11.埼玉県12.千葉県13.東京都14.神奈川県
- ●中部地方
- 15.新潟県16.富山県17.石川県18.福井県19.山梨県20.長野県21.岐阜県22.静岡県23.愛知県
- ●近畿地方
- 24.三重県25.滋賀県26.京都府27.大阪府28.兵庫県29.奈良県30.和歌山県
著者紹介
えいとえふ
- 略歴
- 〈えいとえふ〉編集&ライティングを請け負うAとFの編集ユニット。手掛けるジャンルは怪談、都市伝説、神話、占い、手芸、児童書、漫画など。
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紙の本
読み応えが凄い
2021/12/31 12:25
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:somaandsinko - この投稿者のレビュー一覧を見る
まず、事典というだけあって厚い。
そして巻末の索引が五十音、ジャンル、人名別に分かれているほどで
情報量が凄かったです。
ちょっとやそっとじゃ読み切れない感じでしたが
オカルト系や歴史ミステリー系が好きな人には相当響くと思います。
日本の怪異伝説というだけあって
大昔すぎてピンとこないような神話や言い伝えが多いのかなと思いましたが、
現代まで続く話も載っていて興味深いです。
都道府県ごとに分けられていますが
遠く離れた場所に同じような伝説があるのが不思議でした。
日本各地を旅している気分になれる一冊です。
電子書籍
有名所中心で口伝の民話は少ない
2023/02/16 03:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:焼きトマト好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
全国の伝承が都道府県別に載っていて、ページ数も多く読み応えがあります。
両面宿儺、蘆屋道満、信田の森の葛の葉、戸隠の鬼女紅葉、小野篁、蝦夷の阿黒王、大江山の酒呑童子、茨木童子、九尾の狐玉藻前、大嶽丸、宇治の橋姫、8大天狗など有名人?は大体押さえているので、漫画等のアンチヒーローのモデルを探す楽しさもあると思います。
ただ、出典が古事記や風土記、各地域の主だった寺社の縁起など公的な資料に偏り、山間部や民間の不気味な伝承が少ないのが物足りなかったです。
偽書だと分かっている竹内文書や太閤記の史実と異なるエピソード、雨月物語、どこも似たり寄ったりの義経伝説(落ち延びた先で地元の姫と昵懇になって姫が身投げするとか、腰掛け石とか)に多くのページを割くのも、一昔前の感がありました。
私は別の地域から四国に引っ越してきたので、個人的に地元と四国の伝承には日頃から興味があり期待していたのですが、
四国の話は大半が遍路寺の縁起で、あんなに不気味な伝承が沢山残っている祖谷の話は子啼爺だけだったのが残念でした。
他の地域も中央寄りの話が多く、山間部の口伝の話を取り上げるのは趣旨では無かったのでしょう。
現地で口伝を取材してきたというより、文書を読んで各地域のパートを抜粋した感じの本なので、ボリュームはあっても、独自性や目新しさは無いかなと思いました。
電子書籍
おもしろい
2024/03/17 17:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hamu - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても面白かったです。そこまで期待しないで読みましたが読み始めていくと、どんどん入り込んでいってしまいました。