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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2015/02/24
- 出版社: 勁草書房
- サイズ:22cm/263,33p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-326-60275-9
- 国内送料無料
紙の本
生活合理化と家庭の近代 全国友の会による「カイゼン」と『婦人之友』
著者 小関 孝子 (著)
家庭の近代化を駆動した理念とは? 『婦人之友』の創刊者であり「全国友の会」の創立者である羽仁もと子の思想形成期から東日本大震災後の現在まで、約120年間を通史的に論じ、日...
生活合理化と家庭の近代 全国友の会による「カイゼン」と『婦人之友』
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商品説明
家庭の近代化を駆動した理念とは? 『婦人之友』の創刊者であり「全国友の会」の創立者である羽仁もと子の思想形成期から東日本大震災後の現在まで、約120年間を通史的に論じ、日本家庭の近代化の歴史を浮かび上がらせる。【「TRC MARC」の商品解説】
1908年創刊『婦人之友』の愛読者組織、「全国友の会」。家事の無駄を省き、余剰の時間や物を社会に還元することを目指すその活動理念、「生活合理化」とはどこから来た思想であったのか。「合理化」をキーワードに家庭と産業の歴史を重ね合わせ、その背後にある近代化のダイナミズムを生き生きと描き出す点で出色の一書である。【商品解説】
「カイゼン」は日本の家庭と産業界を同時に駆動してきた思想であった。ある婦人団体の活動の歴史から、近代化のダイナミズムを描く。【本の内容】
目次
- 序章 『婦人之友』愛読者組織「全国友の会」とは
- 第一節 家庭は簡素に社会は豊富に
- 第二節 『婦人之友』・自由学園・「全国友の会」
- 第三節 「全国友の会」の歴史から何が見えるのか
- 第一章 生活合理化への助走
- 第一節 羽仁もと子の思想形成
- 第二節 『婦人之友』の読者層
- 第三節 関東大震災後の「生活を簡素に」という気運の高まり
- 第四節 『羽仁もと子著作集』創刊による羽仁もと子思想の明文化
- 第二章 知識階級の妻たちによる啓蒙運動
著者紹介
小関 孝子
- 略歴
- 〈小関孝子〉1971年東京都生まれ。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科博士課程後期修了。博士号(社会デザイン学)取得。一般財団法人社会デザイン研究所特別研究員。
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