目次
生活合理化と家庭の近代 全国友の会による「カイゼン」と『婦人之友』
- 小関 孝子(著)
- 序章 『婦人之友』愛読者組織「全国友の会」とは
- 第一節 家庭は簡素に社会は豊富に
- 第二節 『婦人之友』・自由学園・「全国友の会」
- 第三節 「全国友の会」の歴史から何が見えるのか
- 第一章 生活合理化への助走
- 第一節 羽仁もと子の思想形成
- 第二節 『婦人之友』の読者層
- 第三節 関東大震災後の「生活を簡素に」という気運の高まり
- 第四節 『羽仁もと子著作集』創刊による羽仁もと子思想の明文化
- 第二章 知識階級の妻たちによる啓蒙運動
- 第一節 「合理化」という言葉の登場と背景
- 第二節 婦人による実践団体として始動した「全国友の会」
- 第三節 戦時体制下の活動
- 第四節 戦後復興と農村生活の近代化
- 第三章 専業主婦による暮らしのカイゼン
- 第一節 核家族化と衣食住の急激な変化
- 第二節 主婦の教本としての婦人雑誌ブームと『婦人之友』
- 第三節 会員数の急増と活動の全国統一化
- 第四節 暮らしのカイゼンサークル機能
- 第四章 伝承の技としての生活合理化
- 第一節 個人消費化の潮流に逆行する「全国友の会」
- 第二節 会員数の減少と会員層の限定化
- 第三節 社会活動への使命感の維持
- 第五章 生きるための基礎としての生活合理化
- 第一節 現在の「全国友の会」
- 第二節 生活合理化の再評価
- 第六章 生活合理化と近代化のダイナミズム
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