「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:一般
- 発売日:2024/03/11
- 出版社: 有志舎
- サイズ:20cm/430p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-908672-72-9
- 国内送料無料
紙の本
評伝丸山眞男 その思想と生涯
著者 黒川 みどり (著)
戦後日本における最大の思想家とされる丸山眞男。彼の思想は正しく理解されてきたのか。〈不断の精神革命〉〈永久革命としての民主主義〉の実現のために闘い、「少数者のノーと言う勇...
評伝丸山眞男 その思想と生涯
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
戦後日本における最大の思想家とされる丸山眞男。彼の思想は正しく理解されてきたのか。〈不断の精神革命〉〈永久革命としての民主主義〉の実現のために闘い、「少数者のノーと言う勇気」に賭けた、その思想と生涯を読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
丸山眞男――戦後日本における最大の思想家とされながら、果たして彼の思想は正しく理解されてきたのだろうか。近代主義者とされる丸山は、実は現実の近代への徹底的批判者であり、精神構造としての天皇制がこの社会に深く根を張っていることに対して最後まで変革を訴え続けた。本書は、従来の国民国家批判やポストモダニズムの立場などからの丸山批判を乗り越え、思想史の原点に立ち返り、その思想を論理的・内在的に読み解いていく。個人と個人の横のつながりによる「開かれた社会」のもとでの普遍的人権を希求していった丸山の思想が現代社会に訴えかけるものとは何か。【商品解説】
目次
- はじめに
- 一 誕生から一高時代まで
- 二 研究者としての出発
- 三 軍隊という経験
- 四 「精神の革命」を求めて―ナショナリズムの追究―
- 五 ファシズム再来への危機感から「部落(むら)共同体」との対峙へ
- 六 「在家仏教」主義を掲げて
- 七 「日本思想史における連続性と変化」の追究
- 八 「国家」を問う―「戦後民主主義の空洞化」と社会主義国家の崩壊を見つめて―
著者紹介
黒川 みどり
- 略歴
- 〈黒川みどり〉早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。静岡大学教授。博士(文学)。著書に「創られた「人種」」「被差別部落認識の歴史」「被差別部落に生まれて」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む