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紙の本
神奈川県警「ヲタク」担当細川春菜 3 夕映えの殺意 (幻冬舎文庫)
著者 鳴神 響一 (著)
捜査一課の浅野から、2件の事案への協力を要請された春菜。その打ち合わせに聞き耳を立てていた同僚から、2つ現場はいずれも人気アニメの「聖地」であると教えられる。そして捜査は...
神奈川県警「ヲタク」担当細川春菜 3 夕映えの殺意 (幻冬舎文庫)
神奈川県警「ヲタク」担当 細川春菜3 夕映えの殺意
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商品説明
捜査一課の浅野から、2件の事案への協力を要請された春菜。その打ち合わせに聞き耳を立てていた同僚から、2つ現場はいずれも人気アニメの「聖地」であると教えられる。そして捜査は、思わぬ方向へと進展してゆき…。【「TRC MARC」の商品解説】
捜査一課の浅野が美貌の新米刑事を伴って専門捜査支援班にやってきた。捜査が難航している二件の事案への協力を春菜に要請したいという。その打ち合わせの最中、聞き耳を立てていた春菜の同僚の葛西が、二つの現場はいずれも人気アニメの「聖地」で関連性があると言い出した。そのひと言で軌道修正された捜査は思わぬ方向へと進展してゆき……。【商品解説】
著者紹介
鳴神 響一
- 略歴
- 一九六二年東京都生まれ。中央大学法学部卒。二〇一四年『私が愛したサムライの娘』で第六回角川春樹小説賞を受賞しデビュー。同作品で一五年に第三回野村胡堂文学賞を受賞。著書に『鬼船の城塞』『天の女王』『斗星、北天にあり』『風巻伊豆春嵐譜』、「多田文治郎推理帖」シリーズ、「令嬢弁護士桜子」シリーズ、「脳科学捜査官真田夏希」シリーズ、「刑事特捜隊伊達政鷹」シリーズ、「おんな与力花房英之介」シリーズなどがある。
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聖地オタクの巻
2022/07/16 18:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
神奈川県本部専門捜査支援、所謂オタクらの専門的知見を捜査に活用しようという取組状況に活かそうという取組。本巻で登場するのは聖地オタク。アニメ等に登場した地を巡礼のごとく訪れるマニアたち。ただ前提となるアニメ作品への造詣が皆無なので、オタクへのヒアリングの様相は面白いが内容はそういうものか程度しか理解出来きず残念。殺人事件の謎解きは面白いが、犯人はバレバレ。供述を読むと隠蔽工作しつつも逃げ隠れするつもりも無かったのかな?ヒロインと周囲の同僚たちの絡みもユーモラス。どこまでネタが続くかだろうが次巻も期待。
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今回のヲタクは高難度
2022/07/11 10:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
神奈川県警「ヲタク」担当細川春菜は捜査一課の浅野から協力要請があり、男性の不審死の捜査に加わる。男性が死亡していた部屋にパソコンがあり、一年前に人を殺したことを告白する内容の遺書が残されていた。浅野は一年前の事故を調べると、その場所はラブライブヲタクの聖地であった。その聖地で何があったのか・・・・・。
今回はラブライブヲタクでしたね。浅野と同じく殆どわからなかった。ラブライブの解説部分が長かったような気がします。鉄道や温泉は辛うじて理解できましたが、今回はヘビーでした。