紙の本
BLお仕事ラブコメ
2021/07/25 21:08
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投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
40歳を目前にした男が中途入社の一回り年下の男の部下に惹かれていくBLラブコメ
初めての同性への気持ちに戸惑う部分はコメディ要素が強く、マイノリティを扱う部分ではもどかしい切なさもあり、営業職の苦労も分かりやすく描かれていて、どの部分も楽しめるエンタメ作品
紙の本
気になる存在
2023/10/01 11:06
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
なぜか目が良く、いつも考えてしまう、そんな存在が現れ思い悩む中堅会社員。
仕事に支障が出たり、課員の女性に感づかれたり、妻に怪しまれたり。
ちょっと笑えてハラハラしたり、最後は切なくなるお話。
紙の本
途中ですが・・・。
2019/07/24 05:40
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投稿者:neige - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビール販売会社の課長を務める門倉の班に、途中入社の加瀬が配属された。
主人公・門倉の目線で物語は進んでいくのですが、、、。
門倉は加瀬の事が気にかかる様になるのだが、何故気にかかる様になったのか?
人には、”ある出来事”があって、初めてその人に注目したりするようになるのではないのだろうか?
”ある出来事”もなく、何故門倉がそんなに盛り上がってるのか?心の動きが分からない。
私好みの作品じゃなかったな。
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ラストで愛の行方をどうまとめるのかと思ったら、切なくも美しい…。
ビール販売会社での話はわりと平凡。
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これまでの五十嵐作品と同じく快適に読めました。
読み終わった後、タイトルに改めて納得。
エンディング、白黒つけないところが好きです。
もちろん、作品によりますが。
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〝すべては私の独り相撲に過ぎない。勝手に恋に落ち、勝手に苦しんでるだけだ。〟
最終章に出てきたこの一文にこの作品が集約されているんではなかろうか。
40歳を前にしたビールメーカーの営業課長・門倉(男性)が中途入社の28歳の青年・加瀬に恋をするお話。
かといってBL的なオフィスラブが繰り広げられるわけではなく、門倉が葛藤しながらも仕事に私情を入れまくり、ひたすら加瀬を想うという内容。
要はドラマ「おっさんずラブ」の開き直ってない黒澤部長。笑
一人称の文なんだけど、普段はあくまで理性を保ちつつ、理論武装して加瀬と一緒にいたいと願う門倉を読者は笑うべきなのか、どうすればいいのか戸惑いながら読んだ。笑
結論から言うと私は笑えなかった。
だって門倉の葛藤がリアルなんだもん…。
門倉は結婚していて妻子もある。会社では上司なわけで立場もある。
でも気持ちが止められないのが恋で、それは誰かに責められるものではない。
結末は門倉は報われない。本人もそこはわかっていたのだけど。
だからこの作品は悲劇でもあり、喜劇でもある。しかし私自身の体験からも「恋」ってそうなんだよなあ、って私は納得してしまった。
あと、本作はビールメーカーのお仕事小説としても面白かった。飲料メーカーの営業ってこんな感じなんだろうなあと。
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40前の妻子持ち、ビール会社課長。
中途採用の青年が気になる。
というのも、それは本好きの彼が書店で出会った青年だったから…
年齢や状況や同性ということで
葛藤もあったが
恋を自覚してからがわかりやすすぎて(笑)
もうちょっとうまくやろうよ(笑)
最後がちょっと切なかったけど
まあ人生ってこんなものよね
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リカを書いた人ですよね。そっちのイメージで読んだので、え!でした。こういうストーリーとは思ってませんでした。うまく行くとは思ってませんでしたが、どっちもつらいですね。でも恋してるんだから幸せですって。
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新書にもBLの波がきた。
普通の恋愛ものとして考えると、門倉気持ちの整理つかないでしょ。加瀬と毎日職場で顔合わせるし。
読んでいる時はさらっと読めたけど、よくよく考えるとそうとう気持ち悪いな…。
どっちかが女だったとしてもね。
でもどっちかが女だったらあんなに葛藤しないか。
門倉も宏実も“自分達”の為に気持ちを伝えた方がいいと思っていただろうけど、加瀬側からしたら仕事しづらくなるわ。
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題名には気を留めずに五十嵐さんの本と言うことで読み始めたところ、❓️❓️この雲行きはBL路線‼️。お仕事小説のスタイルは残しつつも完全に乙女の心全開の課長さん。応援する気はさらさらなく傍観者として客観的に読んだが最後まで泣かず飛ばす。テレビ化されたらキャストいかんによっては意外と肩入れしちゃうかも。化けそうな作品でもあるなぁと。
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これはいいおっさんずラブ。
同僚男子に恋するおっさん(もうすぐ40歳)にきゅんときた。
ビール会社の営業の駆け引きなども興味深く、お仕事小説としても面白かった。
実写化したらキャストは誰かなと考えたけど、武蔵が邪魔をして無理だった(笑)
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え!
ホモ? 男色?
こんなはずじゃないだろうと 読み進めた。
ビール会社の営業課長が 部下となった途中入社の新人に恋してしまった。
えーーー
えーーーとおもいつつ 読了しました。
ちょっと 不思議な1冊でしたq
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ビール会社の営業部の課長の門倉は、中途採用で入ってきた加瀬が気になっていた。それが、気になるから恋をしてしまったということに気が付いた門倉。妻も子もいるし同性愛者ではなかったはずなのに…と悩む。
正直、BLが好きなのでこういう男性同士の話は大好物だ。しかも、サラリーマンで上司と部下というシュチュエーション。最高じゃねぇかと思ってしまった。まぁ、それも好きな作家さんので読めるんだから嬉しいこと。
少し前にやっていた「おっさんずラブ」を少し彷彿とさせつつもただ門倉課長が1人で悩んで嫉妬して衝動を抑えきれなかっただけだった。しかし、門倉課長。かなり業務に支障をきたしてないですか?と思ってしまうところもあった。人は恋をするとこんなにもなってしまうのか。
あと課内で微妙な四角関係が発生して笑った。由木→加瀬←門倉←織田←渚というなんともまぁ大変な一方通行。加瀬くんも加瀬くんで叶わない恋してるし、あれ?これってよく考えたら切なくない?
あとビール好きだからビールすごく飲みたくなったし、居酒屋などの飲食店を巡るビール会社の戦争も分かって面白かった。
2020.8.2 読了
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誰が誰を好きになろうが構わないが、仕事に支障をきたしたらあかんやろ。
自分の気が済むなら相手に伝えてもいいんだろうけど、その後の関係は最悪になりそう。
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今朝から読みはじめ、一日で読了!
インスタでみなさまの投稿を見て気になり、図書館で見かけて借りてみました。
とあるビールメーカー会社で働く課長、門倉が、中途入社で彼の部下となった一回りしたの青年、加瀬に密かに恋心を募らせる物語。
門倉課長のむず痒い恋心も応援したくなるし、クスッと笑ってしまうシーンもあり、終始爽やかな気持ちで読める。
恋愛だけでなく、ビールメーカーとしての企業的な側面も細かく描かれており、そこも好感が持てた。競合他社から軒並み取引を奪うことを「めくる」という表現を使うということも初めて知った。
こちらを実写化するなら、真島秀和さんと福士蒼汰くんなんてどうでしょう?
五十嵐先生の作品は、ホラー系などの作品も有名だが、私は今のところコメディ的な要素の強い作品しか読んだことがない。今度、他の作品も読んでみよう。
関係ないけど、最近まで再放送していた「愛していると言ってくれ」も再びハマり、勝手に親和性も感じてしまった笑