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インドネシア 世界最大のイスラームの国 （ちくま新書）
著者 加藤 久典 （著）
世界一のイスラーム人口を誇るインドネシアで、人々はどのような社会を創り上げたのか。社会人類学者が、綿密なフィールドワークで得た多様なムスリムの声と共に、教義と実践の狭間で...
インドネシア 世界最大のイスラームの国 （ちくま新書）
インドネシア ──世界最大のイスラームの国
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商品説明
世界一のイスラーム人口を誇るインドネシアで、人々はどのような社会を創り上げたのか。社会人類学者が、綿密なフィールドワークで得た多様なムスリムの声と共に、教義と実践の狭間で揺れる大国の論理と実態を描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
世界一のイスラーム人口を誇るインドネシアで、人々はどのような社会を創り上げたのか。多様なムスリムの声と共に、教義と実践の狭間で揺れる大国の実態を描く。== 世界一のイスラーム人口を誇るインドネシアは、独立後、シャリーア（イスラーム法）を国法としない共和国となった。しかし、教義に厳格なムスリムと、より柔軟に教義を解釈するムスリムの溝は埋まることはなかった。そのなかで人々は何を考え、どのような社会を創り上げたのか。インドネシアに計８年間暮らし、その文化と宗教を研究してきた社会人類学者が、綿密なフィールドワークで得た多様なムスリムの声とともに、教義と実践の狭間で揺れる大国の論理と実態を描きだす。==【商品解説】
世界一のイスラーム人口を誇るインドネシアで、人々はどのような社会を創り上げたのか。教義と実践の狭間で揺れる大国の実態を描く。【本の内容】
著者紹介
加藤 久典
- 略歴
- 〈加藤久典〉１９６４年生まれ。シドニー大学人文学部大学院にて修士号、博士号（Ｐｈ．Ｄ）を取得。中央大学総合政策学部教授。専門は宗教社会人類学、東南アジア地域研究、比較文明学。
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紙の本
意外に知らなかった国
2021/12/13 11:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
同じアジアの島国であり、火山国、地震国としても知られるインドネシアですが、知らないことが多かったので読んでみました。イスラム教の国のイメージが変わります。
電子書籍
多民族国家インドネシアを知りたくて購入しました
2023/07/13 21:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：づー - この投稿者のレビュー一覧を見る
インドネシアを知りたくて購入しました。イスラームの国であっても、中東のそれとはかなり異なることがよく分かりました。
紙の本
わかりやすい
2023/10/10 09:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
インドネシアについて、いろいろな角度から紹介されて、よかったです。緻密なフィールドワークが、素晴らしかったです。
紙の本
「インドネシア政権とイスラーム」に特化した内容
2021/09/11 15:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
インドネシアと縁が深い著者が、日本人があまり理解が進んでいない国・インドネシアについて著した1冊です。
『インドネシア』とタイトルで標榜していますが、「インドネシアの紹介」ではなく、基本的に「これまでのインドネシア政権とイスラーム（イスラム教・インドネシア国民の9割近くが信仰）」について特化した内容となっています。
そして、いつの間にかイスラームの考え方の紹介にもなっています。タイトル詐欺ではないかと言われそうですが、日本人がインドネシアを詳しく知らないのは間違いないので、決して読む価値がないわけではありません。
