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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/11/05
- 出版社: 東京書籍
- サイズ:19cm/183p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-487-81646-0
読割 50
紙の本
赤ちゃんの命を守るあおむけ寝 乳幼児突然死症候群にならないために
著者 仁志田 博司 (著)
長年、原因不明の病とされてきた、乳幼児突然死症候群(SIDS)。SIDSとはどんな疾患であるのかを検証し、その病態が解明されるまでの研究者たちの道のりを振り返り、明らかに...
赤ちゃんの命を守るあおむけ寝 乳幼児突然死症候群にならないために
赤ちゃんの命を守るあおむけ寝-乳幼児突然死症候群にならないために-
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商品説明
長年、原因不明の病とされてきた、乳幼児突然死症候群(SIDS)。SIDSとはどんな疾患であるのかを検証し、その病態が解明されるまでの研究者たちの道のりを振り返り、明らかにされたSIDSの病態生理を解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
乳幼児の命を突然に奪う「乳幼児突然死症候群(SIDS)」。
長年、原因不明の疾患とされてきたが、近年その原因と対策が明らかになった。
本書では、まず乳幼児突然死症候群とはどんな疾患であるのかを検証し、その不条理な疾患がもたらす家族、特に母親の悲しみの深さを浮き彫りにする。
次に乳幼児突然死症候群の病態が解明されるまでに研究者たちが歩んできた道のりを振り返り、近年になってようやくAndré Kahn 博士らの研究によって明らかにされたSIDSの病態生理を解説する。
そして、人類学的見地から、赤ちゃんのあおむけ寝が人類を進化させ、突然死を減少させたことを述べる。
さらに乳幼児突然死症候群の発生が育児環境に大きく影響されることを踏まえ、うつぶせ寝保育が最も重要なリスク因子であるということに至るまでの歴史的経緯をたどる。
そこには著者も含めた医療者による人為的な関わりがあったことを、深い反省と共に再確認する。
最後に、近年は働く母親が当たり前となり、これまでの家庭中心だった乳幼児の養護において保育施設の重要性が増してきた。
それに伴う、乳幼児突然死症候群の予防が保育施設の大きなテーマとなっている。
その最新のガイドラインを解き明かす。【商品解説】
目次
- はじめに 2
- 第1章 乳幼児突然死症候群とは 9
- 1 不意に失われた赤ちゃんの命の事例 11
- 2 乳幼児突然死症候群の歴史 21
- 3 日本における乳幼児突然死症候群(SIDS)の認知と研究所の発足 24
- 4 SIDSの定義をめぐって 30
- 5 未然型乳幼児突然死症候群(apparent life threatening event: ALTE) 33
- 第2章 乳幼児突然死症候群の病態生理の解明への歩み 35
著者紹介
仁志田 博司
- 略歴
- 〈仁志田博司〉福島県生まれ。小児科医・米国新生児周産期専門医。東京女子医科大学名誉教授。北里大学客員教授。著書に「出生と死をめぐる生命倫理」「乳幼児突然死症候群とその家族のために」など。
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