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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/10/22
- 出版社: 東京創元社
- サイズ:20cm/378p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-488-01037-9
紙の本
探偵ブロディの事件ファイル
いずれはフランスに住みたいとフランス語の勉強に余念ない私立探偵ジャクソン・ブロディ。目下の仕事は消えた幼女捜し。34年前に3歳で姿を消したのだった(中年の変人姉妹の依頼―...
探偵ブロディの事件ファイル
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商品説明
いずれはフランスに住みたいとフランス語の勉強に余念ない私立探偵ジャクソン・ブロディ。目下の仕事は消えた幼女捜し。34年前に3歳で姿を消したのだった(中年の変人姉妹の依頼―死んだ父親の家を片づけていたら、妹が消えた時に持っていたネズミのぬいぐるみが出てきたの!)、そして惨殺された愛する娘の殺人犯捜し(弁護士だった父親の依頼―彼の家は捜査本部のようで、現場写真、地図、タイムテーブル等々で胸が悪くなりそうだ)、消えた黒猫捜し(猫屋敷の老婦人の依頼―誰かがさらっていっちゃうんです)、キャビンアテンダントである妻の浮気調査(被害妄想気味の夫の依頼―こんな男があんなゴージャスな女をどうやってものにしたんだ?)、25年前、夫殺しでつかまった姉の、当時赤ん坊だった娘捜し(ある看護師の依頼―駄目なわたしの代わりに、お母さんになってあげて、と姉に言われたのに…)【「BOOK」データベースの商品解説】
大学町ケンブリッジ。いずれはフランスに住みたいとフランス語の勉強に余念ない私立探偵ジャクソン・ブロディのところに相前後して持ち込まれた3件の人探し。調査を進めるうちに、なぜか彼自身の命を狙う者まで現れて…。【「TRC MARC」の商品解説】
バツイチ探偵ブロディの扱う失踪、殺人、浮気調査は、アトキンソンの手にかかると、ただならぬ気配。『世界が終わるわけではなく』で読者の心を掴んだ著者によるミステリ。【商品解説】
著者紹介
ケイト・アトキンソン
- 略歴
- 〈ケイト・アトキンソン〉1951年イギリス生まれ。ダンディー大学で英米文学を専攻。修士号取得後、様々な職業を経て、同大学の英語教師に。「博物館の裏庭で」でウィットブレッド文学賞を受賞。
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確かにアトキンソンは面白いが
2021/02/02 00:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Chocolat - この投稿者のレビュー一覧を見る
しかし、ファンタジーというか、SFというか、あっという間に違う世界に連れて行かれても、すんなり受け入れるオープンマインドで臨まれることをおすすめします
自分は、「ライフアフターライフ」で、めちゃめちゃ感動してから、数冊目にこれにたどり着きましたが、一番読みやすいです
なにせ、現実の世界だけですから
まあ、時間軸はどうあれ、一番の魅力は、登場人物たちの、言動や価値観が多彩なところかと
一見、軽い探偵物ですが、味わい深い人物が沢山出て来て、それぞれの行く末も意外性があり楽しめました
続編もあるので、これから読みます