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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/10/10
- 出版社: 日経BP日本経済新聞出版本部
- レーベル: 日経プレミアシリーズ
- サイズ:18cm/238p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-532-26441-3
読割 50
紙の本
ひきこもりは“金の卵” (日経プレミアシリーズ)
著者 柏木理佳 (著)
高収入のユーチューバー、月収40万円のブロガーなど、様々な世界で活躍する元ひきこもりたちを取材。その生き方・考え方から経済効果まで、新しいライフスタイルとその先に拡がる大...
ひきこもりは“金の卵” (日経プレミアシリーズ)
ひきこもりは“金の卵”
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商品説明
高収入のユーチューバー、月収40万円のブロガーなど、様々な世界で活躍する元ひきこもりたちを取材。その生き方・考え方から経済効果まで、新しいライフスタイルとその先に拡がる大きな可能性を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
外に出られなくなった若者
“コロナ”問題でさらに増えるプチひきこもり
心配ご無用!
彼らこそ貴重な人財なのです!
いまや大人のひきこもりだけで100万人もいるといわれる。不登校とその予備軍は中学生で8人に1人。そのうち8割が、そのまま大人の「ひきこもり」になるとも。
しかし、こうした現象をネガティブに捉える必要はない。彼・彼女らの多くはPC技能に長け、インターネットやSNSを駆使し、アニメやイラストの世界にも長じている。ユーチューバーやプロのゲーマーとして、あるいはインフルエンサーとして、マーケティングなどの世界で影響力を持つ存在も増え、下手な会社員よりよほど高収入を得ている。
あるいは自らの経験を活かし、ひきこもり達が安心して学べ、かつ地域社会と交流しながら少しずつ収入を得られるフリースクールを運営したり、農業体験を勧めることで過疎地の頼れる存在として輝きを取り戻した元ひきこもりもいる。
学校や会社に行かなくても、組織に所属しなくても、自らやりたいことを見つけ、立派に生きていける時代になったのだ。
見方を変えれば、ひきこもりの彼・彼女はビジネスにとって“金の卵”。コミュニケーション力のあるパート主婦やアルバイト学生、定年後のボランティアなどと組みながら、大事な人財としてうまく活かしている企業も増えている。さらにそのライフスタイルに着目すれば、巨大なマーケットとしても期待できるのだ。
本書は生活経済ジャーナリストとして活躍する著者が、自身の子も不登校、親戚にも不登校児がいたことから不登校専門訪問員の資格を取得、キャリアカウンセラーの資格も活かし、ひきこもり問題の現場を取材、彼・彼女らが活躍する様々な実例を紹介し、この問題を明るくとらえ、未来を展望する。【商品解説】
目次
- 第1章 元ひきこもりの活躍
- 第2章 ひきこもったままでも大丈夫
- 第3章 マイナス思考からの脱出
- 第4章 ひきこもりがビジネスで活躍するために
- 第5章 将来、1人でも生きていけるように
著者紹介
柏木理佳
- 略歴
- 〈柏木理佳〉1968年生まれ。桜美林大学大学院博士号取得。城西国際大学院准教授。生活経済ジャーナリスト。不登校訪問専門員。著書に「自分にあった仕事が見つかる本」など。
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