仕事は、自分をよく見せたいと思う人間がほとんどである。それにどう対応するか
2023/10/23 11:54
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投稿者:狂ったチワワ - この投稿者のレビュー一覧を見る
下手な自己啓発本を何十冊も買うよりは、この一冊で十分である。
(他の本に載っている事も細かく書かれていて、読まなくていい部分が多いため)
エグゼクティブが、どう考えているのか。その原則を知りたいという事が一番ざっくりきた。
本としてかなり大きくて存在感がある。
書籍を買うべきである。
トレーダーやブリッジウォター創業者の、レイダリオファンならば、是非とも買うべき作品。
買う前の立ち読みをお勧めします。
2019/09/05 21:47
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:one story - この投稿者のレビュー一覧を見る
「現実を受け入れて対応する」等の響く所もありましたが、私には今一つピンとこない部分が多かったので、購入前に立ち読みして、自分に合う本かどうか確認してから買うことをお勧めします。
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本日ようやく読了。本当に基本的な内容が多いが、原則の数が多くて、あと2,3回は読んで実行しないと真に理解したとは言えない。人生の原則と仕事の原則があるが、まずは人生の原則をしっかりと抑えていこう。
人生の原則は大きく以下の通り。
1.現実を受け入れて対応しよう
2.人生で欲しいものを手に入れるために5つのステップのプロセスを使おう。
1,明確な目標を持つ
2.目標達成の障害となる問題を明らかにし、放置しない
3.問題の根本原因を探るために正確に診断する
4.それらの問題を回避するように計画を策定する
5.その策定から結果が出るように実行する
3.徹底的にオープンになろう
4.人の頭の配線はそれぞれものすごく違う
5.効果的な意思決定の方法を学ぼう
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著者のレイ・ダリオが伝えたいことをまとめた、約600ページの超大作。正確には、本書はそのうちの上巻にすぎず、半生を振り返るパートと人生の原則、仕事一般の原則をとりまとめられている。解雇の話が度々出てくるところとかは、アメリカらしく、従来の日本の労働者の感覚とは違うところがあるけれど、原則の名にふさわしい骨太の提案がなされている。だから、今日明日役に立つというトーンでは書かれていないことには注意が必要。タイトルのとおり、人生の全体的な原則を知りたいと思ったその時に読む本だと思う。
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ブリッジウォーター社を設立、世界で影響力を持つ100人にも選ばれた著者レイ・ダリオが書いた人生の原則と仕事の原則の本。
前半は時系列に沿った著者の人生の振り返り、第2章で人生の原則、3章で仕事の原則を書いている。
第2章は著者個人が考えた人生の原則を書いてあるが、徹底的にオープンになること、オープンになった上でフィードバックを元に更に進化する事の重要性を書いている。
似たような本で、オープンになる事の重要性を書いてある本はあまりないかなと個人的には感じた。
仕事の原則の章でも書いてあるが、著者の会社起業人生になぞらえた原則が書いてあるので、参考になると思う。
ただ、少し冗長なので、時間があるときにゆっくり読むべきかと思う。
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最近読んだ本で群を抜いてよかった。時代は揺り戻しを繰り返しながら、弁証法的に変化を続ける。人もまた社会の流れに方向づけられてしまう。けれども、アイデンティティの根っこに、核心に、自分だけのプリンシプルを確立していたのなら、たじろぐことはなくなる。
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自分なりの人生と仕事の基本的な原則をつくりたくなり、考える目線を上げてくれる良書。
●読書メモの詳細は下記noteを御覧ください! https://note.mu/masatake0914/n/nab2da3dfddf6
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レビューはブログにて
https://ameblo.jp/w92-3/entry-12491502329.html
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レイ・ダリオとブリッジウォーターとの歴史を紐解く。
世界で起きた経済ショックの際に、レイ・ダリオが各国の政府機関に働きかけた話や、30分で分かる経済の仕組みを作った話など、レイ・ダリオを知っている人からしたらワクワクするでしょう。
しかし、それ以外の『人生と仕事の原則』に関しては、7つの習慣を読めばOKな気がします。あくまでも、レイ・ダリオの熱烈ファン向けな1冊です。
個人的には、続編が確定している『投資と経済の原則』が待ち遠しくて仕方がないですね。
私は全体の3割も読まずに終わってしまいました。
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PART1、2の内容だけなら、蔵書にしておくのも良いと思える名著。ただ、仕事の原則について語ったPART3はかなり賛否両論があるのでは。ここまでの組織を作り上げたダリオ氏の功績に誰もが疑いはないとは思うが、最近の業績を見ていると、その方法論の限界を感じざるを得ない。
いきなりネガティブな話から入ってしまったが、本書は「失敗から学ぶ」とおう人生で最も大事な原則を語っているという点で、非常に貴重である。
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全体としてはあまり響かなかった。
仕事の原則の項目で問題点を一般化せず個別に書き出していくというところ、まずは解決策を考えず問題点を出し切ることに専念するというポイントをメモした。
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何をどうするかに気を取られて、何をすべきかを決めるのは誰の責任かというもっと重要な質問をなおざりにする人がよくいる。それは逆だ。何をできる人が必要か、担当させる人がどういう人か知っていれば、仕事がどう進むかはしっかり描ける。
(引用)PRINCIPLES 人生と仕事の原則、著者:レイ・ダリオ、訳者:斎藤聖美、日本経済新聞社、2019年、429
新型コロナウイルスの感染拡大で、当代最高の投資家であり、フェジファンドのブリッジウォーター・アソシエイツの創業者レイ・ダリオ氏の発言が世界的に注目を集めている。
その発言とは、レイ・ダリオ氏がインターネット番組で「新型コロナウイルスの感染拡大による打撃から世界経済が立ち直るには3年から5年の期間が必要」との見解を示したことだ。
私は、レイ・ダリオの言葉には、信憑性が高いことを知っている。なぜなら、以前、私は、レイ・ダリオ氏の「PRINCIPLES」を読み、彼の人生と仕事の原則を学んだからだ。レイ・ダリオ氏は、結論を導く際、過去の実績を見て体系的に信頼性を評価するなど、エビデンスの積み上がりを重視するなどし、なぜ、その意見に達したのかを理解するという。改めて、私は、レイ・ダリオ氏の本を読み返してみることとした。
レイ・ダリオ氏の示す原理原則は、人生の原則が5つの柱、仕事の原則が16の柱から成り立っている。これらの原則は、なにも特異なものではない。人間としてどうあるべきか、また、さらに仕事で組織が発展していくにはどのようにしていくかということを、自らの経験から原則(Principle)として纏めたものだ。
例えばたくさん努力して、上手に失敗することの大切さを説く。大胆な目標、失敗、原則を学ぶ、改善する、そしてさらに大胆な目標へ向かうといった、上向きのループを築き上げていくことこそが、まさに成功の秘訣だとレイ・ダリオ氏は言う。
このレイ・ダリオ氏の失敗するということに触れ、私は、松下幸之助氏の次の名言を思い出した。
「失敗することを恐れることよりも、真剣でないことを恐れたい。」
失敗することから学ぶことは多い。失敗することを恐れるということは、チャレンジを恐れることである。それよりも、チャレンジし、失敗し、反省し、次の目標に進むというプロセスが大切であるということは、私も同感だ。
レイ・ダリオ氏は、経営という部分では冷徹さも見せる。企業を利益を生むマシンとらえ、働く人達もマシンの一部として動くマシンと捉える。例えば、みんなから好かれているが能力のない人に辞めてもらうか、みんなから好かれているが能力のない人を会社に残し目標を達成しないかという選択は、どの世界にも存在することだろ。その解に、レイ・ダリオ氏は、「この課題に選択の余地はなく、卓越性の追求を選ばざるを得ない」とズバッと言っているところが気持ちいい。
良い組織には、良い人材と良いカルチャーがある。良い人材がいれば、冒頭に記したとおり、仕事の進め方が描ける。このことは、どの組織にも通用することだろう。最終的に良い組織をつくるためには、Principlsが必要だ。
本の中央には、人生の原則、仕事���原則の要約と見出しが箇条書きになって纏まっている。私は、このページを小さくコピーして、ホッチキスで1冊の本のようにして、手帳に挟み込んでみた。これは、レイ・ダリオ氏の経験がつまった貴重な教えだ。
この教えを胸に、これからの人生、そして仕事のすすめ方について、Principlsを大切にしながら生きようと、改めて思った。
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世界最強のヘッジファンド創業者の本。↓が特に印象に残った。
英雄の旅
普通の生活から冒険の誘いに惹きつけられ、新たな世界に踏み込む。試練の道を歩き、奈落の底に突き落とされ、変貌を遂げ、恩恵(知識)を得る。得た知識を後続の人に与え、新たなる冒険の誘いに惹きつけられる。
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自分の人生の原則をブラッシュアップするため、読みました。特に印象に残ったのは、以下3点です。
・見方が豊かになればなるほど、何をすれば良いか決める手助けになるので、なぜ人は自分と異なる見方をするのか理解しようとする好奇心が重要。
・成功の満足は目標達成からくるのではなく、上手に奮闘できたときに味わうもの。成功のシンボルと成功は違う。
・最善の方法を知らないかもしれないと心底思い、知らないことに対応する能力は、何であれ既知のことよりも重要である。
愛読書である7つの習慣に比べると、全体の繋がりが読み解きにくい構成でしたので星3です。目次に目を通して気になる箇所に集中的に目を通すのが良いと思います。
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長いけど、内容はごもっともなもの。
「効果的な意思決定の方法」や「カルチャー」については重要かつ実行可能だから、できてなければ、そうなるような仕組み作りからすべし。
個人的に共感できる重要なメッセージは以下。
・自分の弱みを認識し、受け入れたときから変わる。
・2つの背反するものの選択に迫られたら、ゆっくり進む。可能な限り両方を手に入れる方法考えることかできる。そのときにはこれしかないと思う選択に満足せず、探し続ける。
・私欲と集団的利益のいずれが勝つかは組織のカルチャーが決める。全体のパイを大きくしようとして一緒に働くことから得られるものは、私欲で得るものよりも大きい。
・複数人が一緒に働くときには、エビデンスに基づき論理的に意思決定することがいっそう重要になる。そうでなければ、洞察力がある人ではなく、権力を持つ人に支配される。
・「ミスはかまわないがそれから学ばないのは許されない」。自ら反省するタイプの人を採用するのは、経営者の重要な仕事。
・成功する人以上に、上手に失敗する人を尊ぶ。
・「非難」と「称賛」を卒業し、「正確」と「不正確」で仕事を進める。
・トップダウンの意思決定も、民主的な多数決も二流の意思決定方法。有能な意思決定をする人の意見に重きを置く方がはるかによい。
・信頼性の高い意見は、①問題の事柄で繰り返し成功してる人、②結論の背景となる因果関係を論理的に説明できる人。
・社員の経験や実績、信頼性が可視化されていると◎