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戦後憲法学の70年を語る 高橋和之・高見勝利憲法学との対話
著者 高橋 和之 (述),高見 勝利 (述),宍戸 常寿 (編著),林 知更 (編著),小島 慎司 (編著),西村 裕一 (編著)
施行から70年を超え、激動の2010年代に刻んだ憲法学の里程標−。日本憲法学の発展を長年リードしてきた高橋和之と高見勝利に、中堅世代の4人が、その学問のあゆみと神髄を聞く...
戦後憲法学の70年を語る 高橋和之・高見勝利憲法学との対話
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商品説明
施行から70年を超え、激動の2010年代に刻んだ憲法学の里程標−。日本憲法学の発展を長年リードしてきた高橋和之と高見勝利に、中堅世代の4人が、その学問のあゆみと神髄を聞く。4人の聞き手の解題も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
法律時報2017年8月号から1年間連載した企画の書籍化。1ユニットを3号に分割掲載し、これを4セット(=合計12回掲載)繰り返し
た座談会の連載をベースに、書籍化にあたって宍戸教授以下4名の研究者が解題を書き下ろし、1冊にまとめている。「憲法総論(方法論的主題)」、「統治機構」、「人権と司法審査」、再び「憲法総論(憲法史/学説史)」といった4つのテーマ(ユニット)にそれぞれ担当者を立て、その担当者が中心となって、高橋・高見両教授の業績に基づき核となる質問を行い、質疑応答を行っている。
戦後憲法学の理論的支柱を担った両教授の憲法学を訪ね、併せて両教授が歩んだ時代=日本国憲法と憲法学の70年の歩みにフォーカス
し、示唆を求めているが、回顧趣味とは一線を画した瑞々しいクロスジェネレーション企画である。【商品解説】
目次
- 第1部 憲法総論その1――理論と方法
- [解 題]「戦後憲法」が若かった頃……林 知更
- [座談会]
- 第1 研究の出発点、憲法学の方法論
- 第2 主権論と国家法人説―─ドイツ憲法研究とフランス憲法研究(1)
- 第3 国民主権からデモクラシーへ―─ドイツ憲法研究とフランス憲法研究(2)
- 第2部 統治機構
- [解 題]共通基盤に支えられた論争……小島慎司
- [座談会]
著者紹介
高橋 和之
- 略歴
- 〈高橋和之〉著書に「現代憲法理論の源流」「国民内閣制の理念と運用」など。
〈高見勝利〉著書に「現代日本の議会政と憲法」「憲法改正とは何だろうか」など。
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学界をリードする4名の研究者が集い、高橋和之、高見勝利両教授にその学問のあゆみと神髄を聞く、稀代のクロスジェネレーション企画。
2020/09/12 04:42
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
高橋和之先生、高見勝利先生に中堅4人でインタビューし、1年間にわたって法律時報に連載したものが、ようやく単行本として刊行。ジュリストに連載されていた座談会の単行本化。高見先生と高橋先生の「国民内閣制」や政治改革、選挙制度についての議論が興味深い。判例や事件の内容そのものが、日本の歴史を感じさせてくれる。