経済数学早わかり

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投稿者：タヌ様　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

経済学部に進学して、教養科目の数学は線形代数と微積分が週一こま、ところが経済原論ではミクロ経済学が限界代替率や最適均衡点何かが出てくるわけで、中級本では数学なのである。何か言葉で書いてあるのは初級位で、ただこういうものなんだと理解するしかなかった。つまり意味がわからないままである。
その時になんで数学使うのかというとですね、これは最適化技法なんで、微積分ではこういう解き方するんです。コンパク集合なんて実は数学の証明でいるからなんですって感じかな、とにかく意味を教えてくれた貴重な本です。
その後、いろいろ工夫されたものが出たでしょうけど、この本でまずざっくとわかれば安心して見通しがつけれます。

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投稿者：さとう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　経済学部の学生の間では有名すぎるほど有名。最近では経済学部の入試でさえ数学がない場合があり、数学のできない学生もそうめずらしくない。そんな学生を救済してくれるのが本書。随所にマンガ絵が挿入されており難解な数学の理解をビジュアル面で補助してくれる。
　内容は集合と論理、線形代数、微分と最適問題、一般最適問題、微分方程式と安定性、位相数学。