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紙の本
クローヴィス物語 (白水Uブックス 海外小説永遠の本棚)
皮肉屋で悪戯好き、舌先三寸で周囲を振りまわす青年クローヴィスの行くところ、つねに騒動あり。「トバモリー」「名画の背景」「スレドニ・ヴァシュタール」「運命の猟犬」他、全28...
クローヴィス物語 (白水Uブックス 海外小説永遠の本棚)
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商品説明
皮肉屋で悪戯好き、舌先三寸で周囲を振りまわす青年クローヴィスの行くところ、つねに騒動あり。「トバモリー」「名画の背景」「スレドニ・ヴァシュタール」「運命の猟犬」他、全28篇を収録。辛辣な諷刺と残酷なユーモアに満ちた“短篇の名手”サキの代表的作品集を初の完訳。序文A・A・ミルン。エドワード・ゴーリーの挿絵16点を収録。【「BOOK」データベースの商品解説】
皮肉屋で悪戯好き、舌先三寸で周囲を振りまわす青年クローヴィスの行くところ、つねに騒動あり。辛辣な風刺と残酷なユーモアに満ちた“短篇の名手”サキの代表的作品集。短篇全28篇を、挿絵16点とともに収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
皮肉屋で悪戯好きの青年クローヴィスが引き起こす騒動の数々。辛辣なユーモアと意外性に満ちた“短篇の名手”サキの代表的作品集を初の完訳。エドワード・ゴーリーの挿絵を収録。【商品解説】
辛辣なユーモアと意外性に満ちた「短篇の名手」サキの代表的作品集を初の完訳。エドワード・ゴーリーの挿絵を収録。【本の内容】
辛辣なユーモアと意外性に満ちた「短篇の名手」サキの代表的作品集を初の完訳。エドワード・ゴーリーの挿絵を収録。【本の内容】
収録作品一覧
エズメ | 15−22 | |
---|---|---|
スレドニ・ヴァシュタール | 84−92 | |
エイドリアン | 93−99 |
著者紹介
サキ
- 略歴
- 〈サキ〉1870〜1916年。英領ビルマ生まれ。辛辣な諷刺とウィットに富んだ短篇小説を「サキ」の筆名で新聞各紙に発表。「クローヴィス物語」などの作品集で短篇の名手として評された。
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紙の本
ユーモア、皮肉、怪奇
2021/02/11 22:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:弥生丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
皮肉屋で悪戯好きのクローヴィスは著者の投影だろうか。社交界に顔を出しては、礼儀も虚栄も吹っ飛ぶような騒動を起こし、他人を煙に巻く。ブラックユーモアに満ちたクローヴィスものの他、『運命の猟犬』のようなサスペンスも収録されている。
サキの血族には、獣によって無残な死を遂げた者が多い。そのためか、多くの短編に獣の影が色濃く落ちる。『丘の上の音楽』『スレドニ・ヴァシュタール』などはその白眉だろう。
面白くて一気に読んだ。時々読み返したい珠玉の短編集。
紙の本
ゴーリーの挿絵がぴったり
2019/01/18 23:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
サキ独特のブラックな短編に、これもブラックな作風のゴーリーの挿絵。誰が企画したのか、史上最高の組み合わせです。
ちくま文庫のサキ短編集を愛読していますが(訳文がテンポ良くて好き)この挿絵の魅力はどの本も負けてしまうように思います。
ちくま文庫には入っていない短編もあります。
紙の本
イギリス流シニカル
2017/05/13 19:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ベニテングタケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
残酷あり、不気味あり、コメディありの大人のマザーグースと言っても
いいのではないかと思う短編小説。
A・Aミルンの言うところの「いいものには世間と共有したいものと、自分ひとりの胸にしまっておきたいものがある…少なくとも私にとってサキ著作群は後者に属する」
と言わしめる位の不思議だったり小粋だったり、イギリス風のウイットに富んだ短編集。
イギリス好きにはたまらないだろうなと思う。
PGウッドハウス好きにもお薦め。
紙の本
遂に完訳成る!
2015/08/10 17:54
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:西塔 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ありそうでなかった,The Chronicles of Clovis の初の完訳です。日本語で読めるのは本当に楽でありがたいことです。強いて欠点を挙げれば訳文がこなれていず,やや硬いこと。それもサキの雰囲気を映していると言えないこともないのですが,もう少し工夫が欲しいところです。しかし,それでもなお,初の完訳です。素晴らしいことだと思います。