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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2018/09/28
  • 出版社: 白水社
  • サイズ:20cm/220p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-560-09649-9

紙の本

U&I A True Story

著者 ニコルソン・ベイカー (著),有好宏文 (訳)

憧れの大作家への尊敬、嫉妬、畏怖、不安…。「読まず語り」「記憶批評」など、自ら編み出した技法を駆使しつつ、ジョン・アップダイクへの矛盾に満ちた感情を研究し、緻密なまでに描...

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U&I A True Story

税込 2,640 24pt

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商品説明

憧れの大作家への尊敬、嫉妬、畏怖、不安…。「読まず語り」「記憶批評」など、自ら編み出した技法を駆使しつつ、ジョン・アップダイクへの矛盾に満ちた感情を研究し、緻密なまでに描写する。【「TRC MARC」の商品解説】

アップダイクを「読まずに語る」!

 『中二階』、『室温』、『もしもし』など、独特の緻密でマニアックな作風で知られる著者が、大作家ジョン・アップダイクへの思いを語った自伝的エッセイ/ノンフィクション。
 1989年夏、かつて教わった作家ドナルド・バーセルミの訃報に接し、落ち込んだ著者は『ニューヨーカー』誌に追悼文を送ろうとする。だがアップダイクがナボコフのために書いた追悼文よりもいいものを書こうとして挫折。敬愛するアップダイクが亡くなったときに同じことになっては立ち直れないと思い、彼についてのエッセイを書くことを思いつく。存命で人気のある大御所について書くことに怖気づきながら『アトランティック』誌に提案すると、編集者が乗り気になる。
 そもそも著者が文学の道を歩むことになったのは、19歳のとき母親が新聞に載ったアップダイクのエッセイを読んで大笑いするのを見たのがきっかけだった。アップダイクの著作の半分も読んでいないにもかかわらず、それを開き直るかのように「記憶批評」、「読まず語り」など自ら編み出した技法を駆使しながら、アップダイクに対する矛盾に満ちた感情を研究し、緻密なまでに描写する。「読者」と「書物」の奇妙で切実な関係を浮き彫りにする一冊。【商品解説】

著者紹介

ニコルソン・ベイカー

略歴
〈ニコルソン・ベイカー〉1957年ニューヨーク州生まれ。作家。著書に「もしもし」「中二階」「フェルマータ」など。

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みんなのレビュー6件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

しょうもないうえにおもしろい

2023/06/06 10:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:天使のくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

何となくしょうもないところがあって好きな作家、ニコルソン・ベイカーの新刊。とはいえ、原著は1991年。ベイカーはこのあと「もしもし」が売れるのだが、本書はその前の、まださして売れないけれどプライドだけは高い時代の作品。分類としてはノンフィクションになる。
 冒頭、ちょっとジョン・アップダイクの話が出た後、ドナルド・バーセルミの訃報。そこから、バーセルミへの追悼の手紙を書こうとするのだけど、そこで思いつくのが、アップダイクによるウラジミール・ナボコフへの追悼文。
 なぜって、ベイカーはアップダイクの影響を受けていたから。でも、だからって、アップダイクの作品をすべて読んでいるわけじゃない。主に初期の作品。ベイカーと同じ年齢の頃のアップダイクの作品。いや、バーセルミの死もショックではあるのだけど。
 そういや、ぼくはバーセルミの作品はけっこう読んでいるけど、アップダイクは読んだことないな。国語の教科書の最後にのっている文学史年表で一番最後に出てくるのが、「走れウサギ」だったのに、それもいまだに謎の作品のままだ。なぜか、図書館のリサイクルコーナーで拾ってきた「イーストウィックの魔女たち」はあるんだけど、読んでないや。という前提で言うと、ベイカーにとって、アップダイクは自分を相対化しやすい作家だったんじゃないかな。30代でアップダイクが何をしていたか、では自分は何をしているのか。
 ノンフィクションというカテゴリーだけれど、タッチは「もしもし」なんかと少しも変わらない。しょうもない言い訳でアップダイクの作品を読まない。それはもう強い意思で読まないで、評伝を書こうと考える。初期の作品、それこそ「走れウサギ」は読み返すんだけど。それが、その相対化というところに落ち着く。
 本書を読んでも、アップダイクのことなんかわからない。でも、アップダイクとベイカーの距離感はわかる。そこがU&Iなのだ。
 それにしてもこの訳書はとても親切で、下段にたくさんの注釈が図版入りで収録されている。まじめなだけじゃなく、お遊び感たっぷりで、それもまた、ベイカーの本を盛り上げる計らいみたいなことになっている。
 しょうもない上におもしろいけどちょっと地味な本。でも、このあと、「もしもし」と、それからぼくのフェイバリットである「フェルマータ」へとつながっていき、多少なりとも売れていく。まあ、悪くないです。

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紙の本

捧腹絶倒

2021/07/29 23:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る

ある対象が好きすぎてどうかしてしまうことを描くというのはよくあるが、ジョン・アップダイクへの愛を捧げた本書はそういった要約には収まりきらない奇妙かつ愉快なものになっている。さすがはニコルソン・ベーカーというか、あんな小説を書く人はやっぱりこうなのだろうか。

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2018/12/12 08:12

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2018/09/30 19:39

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2018/11/30 10:56

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2019/04/25 21:00

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