しりたがりやのふくろうぼうや （児童図書館・絵本の部屋）

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”しりたがりやの　ふくろうぼうや”は幼い子どもが抱く疑問にやさしく答えるお母さん、見守るお母さん、そして素敵なことに気付くふくろうぼうやが　とても印象的で心がホッとするお話です。
小さいお子さんのいる方も、子育て一段落の方も、ふくろう母さんの気持ちに感じるものがあるはず＾＾

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4分52秒。お母さんのあったかい見守りが伝わる。そして子ども自身の体験の大切さを描く。決して幼い子どもの期待をうらぎらない、大自然の豊かさとお母さんの愛情深さが重なってくる。

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ふくろうのぼうやは何でも知りたがります。星の数、空の高さ、波の数。ぼうやが、
「星の数はどれ位あるの？」
と聞いた時、もしもおかあさんが、
「数えきれない位あるのよ」
と答えてしまったら、そこ終わってしまいます。ところが、このおかあさんは何でも自分で確かめさせます。
「じゃあ数えてごらん」
そこでふくろうのぼうやは眠たくなるまで数え続けるのです。数えきれない位ある、ということを身を持って感じるのです。
星の数、波の数、空の高さ、身を持って捉えた後におかあさんが話すことばはジンときます。ぼうやは自分がどれ位愛されているのか実感することでしょう。
温かい気持ちが込み上げてくるお話です。

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絵が綺麗。繰り返し絵本のようだけど、読み物分類かな？
お母さんとの愛情が深く優しい気持ちになれる一冊。
あと、母的に。読後、我が子はあとどれくらい抱き締めてあげられるかな？と思ったので（もうあと数年もしたら、恥ずかしがったり嫌がったりしてさせてくれないよねぇと）、出来るうちに沢山抱き締めカウント増やそうと思いました。

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このふくろうもものしりな、かしこいふくろうになるとおもったので、わたしもそんなふうになりたいとおもった。

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かわいい子には旅をさせ。
自分で確かめるの大事です。
でも本当に危険だと思われることからは上手く遠ざける。
お母さん上手。
千以上まで数えてるだけでもすごいことだけどね。
根気素晴らしい。