がんちゃんさんのレビュー一覧
投稿者:がんちゃん

ホテル
2016/02/14 16:55
素敵な時間が流れる本
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黒井健さんをはじめて知った本。たまたま立ち寄った本屋さんにバラ積みされていたこの本を手にとり開いた瞬間、音楽が流れてきたような錯覚を覚え、世界にひきこまれ思わず購入してしまいました。
老舗ホテルの落ち着きのある空間と時間の流れ、洗練されたサービス・・・。まるで自分も本の中にいるようない気分になるのです。その後、黒井健さんの絵が使われている絵本を何冊も購入。どれも、お話の世界をひろげてくれる絵で気に入っています。

まいりました、先輩 1 (デザート)
2020/12/19 16:28
いい感じ
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二人にとって全てが愛おしい時間だ。
ぶっ飛んだありえへん設定ではなく、日常が感じられる感じがまたよい。

シャクルトンの大漂流
2016/11/19 19:52
大冒険
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一言でいえば、南極大陸へ行こうとした男達の冒険の顛末を描いた作品。詳細な文と絵でつづられていくので、わかりやすい。現代のように測定機器がない時代。どんなに過酷な挑戦だったかがわかるし、はなから無謀ともいえる計画に挑戦する人達なので、ピンチにもタフにたちむかっていく姿が印象的。じっくり読みたい本。

天動説の絵本 てんがうごいていたころのはなし
2016/11/17 22:17
内容が深い
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天文学だけの話でなく、その頃の政治や学問、日常生活まで、断片的な事柄がつながって、その全てに宗教が色濃く関わっていてることがよくわかる。また、開きページの枠のデザインはすべて同じものでも色使いはどれひとつ同じものはない。作者のこの本にかける思いが、緻密な絵からも伝わってくる。
2016/01/30 17:26
さて、どうなる?
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徐々に状況が変化し、動きだしたよう。也映子と理人は恋に発展するのか。ちょっと年離れていると、男女を意識せず、仲よくなりやすいと思う。でも、弱い部分をみたりすると、ただの友達、姉弟的感覚から変化・・・するよねぇ。さて、次巻はいかに?
2016/01/25 23:34
次回からの展開も期待
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バイオリン教室に通わなければ決して出会うことがなかったであろうバラバラな境遇の3人が、段々と打ち解けていく様子が読んでいてほほえましい。また、也映子が婚約者や同僚に、北河さんが姑に、面と向かって言えない怒りの言葉が大文字で書かれているのもNice。共感できるわ~。

七つ屋志のぶの宝石匣 2 (KC Kiss)
2021/05/15 13:36
リズム
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宝石にいい意味でも悪い意味でも、人の感情がこめられている。
騒動に巻き込まれても、お話は重くならずテンポよく進んでいくのが心地いい。
2020/10/09 23:19
よかった
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死を意識しながらの出産がとうとう始まる。結末に涙。誰しもがお互いを思いやる気持ちが伝わる。何回読んでも感動。

乙嫁語り 1 (BEAM COMIX)
2019/12/13 22:22
すばらしい
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中央アジアの厳しい環境で過ごしている人々のお話。場所によって生活に違いがあったり、衣服や住居の刺繍・彫刻の文様などをみているだけでわくわくする。
2019/12/03 21:34
満載
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登場人物紹介を読んでいると各人物の回の場面が浮かんでくる。対談ページが多く読み応えあり。やっつけ仕事ではない、力を抜かず真っ向勝負感が。作り手の熱意を感じる。
2019/04/18 22:23
どうなる
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古典文学の漫画化。きれいな絵で二人がまだ少年少女で中性的なので、女性と男性入れ替わっていても違和感がない。この先が楽しみ。

だじゃれ世界一周
2017/06/20 19:48
世界へ
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今回、だじゃれはあんまりおもしろくなかったけれど、世界へ飛び出した絵には各国の魅力があふれていて楽しい。見ていてあきません。世界をサクッと旅した気分になります。

はっきょいどーん
2017/03/12 17:14
タイトルどおり
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紙面いっぱいの迫力のある絵で、おすもうさんの勢いが感じ取れます。まるで土俵際で目の前のおすもうさんをみあげているかのような気になりました。テレビではなくみにいきたくなりますね。

おかあちゃんがつくったる
2016/11/20 18:49
アイデア満載のおかあちゃん
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昭和のある時期まで、着るものや食べ物は買うばかりではなく、作るのも普通だった。祖母や母から似たようなエピソードをきいたことがあるので、そんな頃のお話のようです。おかあちゃんは、いろんなものを工夫して作っちゃう。でも、なんちゃってだから僕はみんなにからかわれてちょっとはずかしい。僕はおかあちゃんにいろんな思いがあるのに、素直に表現できないところもあって・・・。親子それぞれの思いを思うと胸がキュンと締めつけられます。