転生先で捨てられたので、もふもふ達とお料理します お飾り王妃はマイペースに最強です ４ （Ｍノベルス）

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

お飾り王妃レティが周囲の人やもふもふの心を掴んでいく飯テロファンタジー4巻目。
天馬を擁する国の王子がきて気に入られたり、曲者っぽさを醸していた雪狐族の次期王妃候補の心を掴んだり、兄クロードと再会したり祖国への里帰りフラグがたったり、何より再びの庭師猫大活躍巻。

これで一通りの王妃候補に認められたんだろうけど、総愛され主人公苦手なので、いろんな人がレティにガチ恋してくのなんかなぁ。
レティの魅力を認め、独占欲すら発揮したグレンリード陛下が、お飾り王妃から正式な王妃に迎えようと動いたりしないままなのもなぁ。
行動してないし、何も告げてないしな状態でエルネスト殿下に独占欲だけ発揮してみせただけの陛下にはがっかりなので、正直ヒーローとしての評価はかなりだだ下がり。
お飾り王妃期間が終わったら正式な妃として迎えたいと決意して地味にアプローチ開始してるエルネスト殿下のが誠実だし見る目あるわ。
上から目線で俺様すぎるけど。
共に祖国の式典参加する時に陛下と進展あればいいけど……。

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投稿者：Lily　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

前の巻より面白さは劣るものの、悪くはないと感じたストーリーでした。新たな生き物が登場したり、主人公にとっては久々の再会があったり、あの人物の正体が明らかになったりということがわかったりとつまらない展開ではなかったです。相変わらずの平穏な雰囲気が良かったです。この作品の残りの見どころは、主人公と陛下の関係が進展するのかどうかだと思います。この巻では、2人の関係はゆっくりと進展したような気がします。この作品の雰囲気が好きだし、なんだかんだで気になるので、続きが出たら読もうと思います。