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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/02/27
- 出版社: 二見書房
- サイズ:19cm/283p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-576-23024-5
読割 50
紙の本
涙を食べて生きた日々 摂食障害−体重28.4kgからの生還
著者 道木 美晴 (著),今日 マチ子 (イラスト)
高校1年生の夏、「摂食障害」と診断された。精神科病院への入院、過食症の逆転発症−。一度生きることを手放した著者が、自分と向き合い、食べること、そして生きることを、ひとつず...
涙を食べて生きた日々 摂食障害−体重28.4kgからの生還
涙を食べて生きた日々 摂食障害――体重28.4kgからの生還
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商品説明
高校1年生の夏、「摂食障害」と診断された。精神科病院への入院、過食症の逆転発症−。一度生きることを手放した著者が、自分と向き合い、食べること、そして生きることを、ひとつずつ確かめるように拾い集めた軌跡。【「TRC MARC」の商品解説】
これは拒食と過食、両方を経験した私の十二年間の軌跡。
高校一年生の夏、母に連れられて行った心療内科で、「摂食障害」と診断された。当時の
身長は153センチ、体重は35キロ。しかし医者に診断されるまで、自分が病気だなん
て思いもしなかった。
やせ続けることは、私の正義であり誇りだったから——。
通院を始め、食べなくてはいけないとわかっていても、頭の中のもう一人の『私』が許さ
ない。『食べたら太る』『やせろ』と責め立てられ、ついに一日の食事量は水とカロリーバー一本に。
精神病院への入院を経て徐々に食事ができるようになるが、今度は強い過食衝動が起こり、七か月で体重が倍増する。
「空腹」も「満腹」も失い、大好きだった絵を描くことすらできなくなりながらも、自らと向き合い摂食障害になった理由を見つけ、食事へのこだわりを手放して自分らしく生きられるようになるまでを記した感動のエッセイ。【商品解説】
著者紹介
道木 美晴
- 略歴
- 道木美晴(みちき・みはる)
中学三年生のときに始めたダイエットをきっかけに摂食障害になり、高校一年生で精神病院に入院する。退院後に過食が始まり、今度は頻繁な過食衝動に苦しむ。大学卒業後は正社員として働く傍ら、アーティストの卵として活動。その中で出会った人々との交流や挫折経験を通し、自分の過去を見つめ直すことで、ついに摂食障害を克服する。今後も執筆活動を続け、摂食障害にとどまらない広い分野で、読者が今まで気付いていなかったものに新たな価値を見出してもらえるような文章が書きたいと思っている。
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