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拒食症、過食症になった1人の少女の始まりから終わりまでが細かく書かれている。
罪悪感をこれでもかと言うほど感じた。
本人も理由や原因がわからないことについて、第三者に分かるように感情をのせて文字にするのは大変だろうと思った。
ぐちゃぐちゃで怖いあの感情を、どうすれば他人に少しでも分かってもらえるのか。
自分のことを書くという難しさや怖さを考えさせられます。
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自分が摂食障害かもしれないと気づく前に読んだ。どのような治療を行うのか、その時どういう気持ちだったのかを学んだ。その後私が治療を始めるときにも、この本で得た知識のおかげで心構えができた。
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高校生で拒食症を発症し、それから入院、過食を経験した著者
発展途上国ではなく食べ物が十分にある国の日本でこんなにも拒食症に苦しむ女の子がいるってどこか矛盾しているところがあるけれど、この病気は現代で、SNSが発展し、他人と自分を比べてしまう現状のせいで生まれてしまった病気だと思う。私も過食嘔吐してしまう時期があって本当に辛かった。この食べたくないけど食べるしかないっていう理解できない感情をここまでわかりやすく言葉で表せるってすごいなあ。
もし近くに苦しんでいる人がいたら軽蔑したりせずに、その病気に至ってしまう根本的な部分を知ろうとしてほしいと思った。
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5年前に診断された拒食症は残念ながら完治はしてないし時折顔を出す希死念慮と戦いなから日々過ごしてる
ずっと診断されてから心の底では拒食症じゃないからただ過度なダイエットしてただけ人よりちょっと完璧主義だから無理しちゃってただけって思ってたけどやっぱ拒食症だったんだなってこの本読んで思った
いまだに何を食べたらいいのかわかんないし体重
カロリー見た目にこだわりすぎる節はある可愛くなりたいの先にあるものは一体なんなんだろうね
ただこの本読んでわかったのは痩せてれば可愛いわけではない痩せることによって逆に年寄りに見えてしまったり月経がとまることによって体が余計に不然的になることを思い知った
もっともっと勉強して拒食症とか摂食障害のことを知りたいと思うとりあえず自分を好きになること可愛い=細いではないから理想の可愛いになるためにはどうしたらいいのかを追求していきたいなと思う