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紙の本
新宿の迷宮を歩く 300年の歴史探検 (平凡社新書)
著者 橋口 敏男 (著)
新宿駅や駅とともに発展してきた東口や歌舞伎町、西口などの街の歴史を辿るとともに、街に残る歴史の痕跡を紹介。新宿のルーツである宿場、内藤新宿や内藤家の屋敷であった新宿御苑、...
新宿の迷宮を歩く 300年の歴史探検 (平凡社新書)
新宿の迷宮を歩く
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商品説明
新宿駅や駅とともに発展してきた東口や歌舞伎町、西口などの街の歴史を辿るとともに、街に残る歴史の痕跡を紹介。新宿のルーツである宿場、内藤新宿や内藤家の屋敷であった新宿御苑、土木遺産玉川上水の歴史も訪ねる。【「TRC MARC」の商品解説】
明治時代、新宿駅の誕生当初は、武蔵野の雑木林の中。タヌキ小屋や茶店のあるのどかな田舎駅だった。
やがて京王線や小田急線といった郊外電車の開通や、関東大震災を契機とし、ターミナルとして発展を遂げ、昭和の初めには日本一乗降客数の多い駅になっていく。
本書では、新宿の黎明から文化の繁栄、当時の市井のグルメ・デパートやカフェーなど、新宿の当時の姿を鮮やかに描きだす。
新宿駅や駅とともに発展してきた東口や歌舞伎町、西口などの街の史実を辿るとともに、歩いて歴史の痕跡を探る。
内藤新宿の飯盛女と遊郭などの江戸時代の新宿の様子に加え、紀伊國屋、中村屋、新宿高野のはじまり、新宿二丁目が牧場だったという意外な歴史、さらに新宿遊郭に住んでいた夏目漱石など、文豪と歴史のかかわりなどにも触れる。さらにアイドル第一号を生んだ劇場ムーランルージュや、アートシアター新宿文化など、文化の中心地となった背景を探る。
新宿御苑、土木遺産玉川上水の秘められた歴史も訪ね、いまや世界一の乗降客数の駅となった巨大繁華街新宿の姿を捉えていく。
<まち歩きマップ付>
【商品解説】
ド田舎に建った新宿駅にはキツネとタヌキの小屋があった! 新宿御苑に建てられるはずだった幻の宮殿など。町歩きマップ付【本の内容】
目次
- はじめに
- 第1章 新宿駅の誕生
- 武蔵野の雑木林の中に生まれる
- 繁華街へ──新宿高野・紀伊國屋・中村屋
- 郊外電車の発達──京王・小田急・西武
- 新宿駅前の喫茶
- 【コラム】 新宿駅東口を歩く
- 【コラム】 新宿駅南口を歩く
- 第2章 新宿に出現したサラリーマンの暮らし
著者紹介
橋口 敏男
- 略歴
- 〈橋口敏男〉1955年長崎県生まれ。法政大学卒業。新宿区役所区長室長などを務めた。新宿歴史博物館館長。
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紙の本
新宿の発展の歴史がわかる一冊です!そこには熱い人間ドラマがありました!
2020/05/07 09:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、東京新宿の発展の歴史について詳細に教示してくれる興味深い一冊です。同書によれば、今でこそ多くの人々が行き交う大都会となっていますが、新宿駅が誕生した頃は、あたり一面雑木林で、タヌキ小屋や茶店がほつぽつと見られるに過ぎなかった小さな田舎町だったそうです。それが今や巨大な繁華街へと発展したのですが、その裏には、新宿を愛した地元の人々の熱いドラマがあったようです。どの人間ドラマを見事に再現してくれるのが、同書です。同書の内容構成は、「第1章 新宿駅の誕生」、「第2章 新宿に出現したサラリーマンの暮らし」、「第3章 新宿二丁目は牧場だった」、「第4章 歌舞伎町の謎」、「第5章 集う人々―女優・芸術家・文化人」、「第6章 新宿御苑と玉川上水」、「第7章 浄水場から高層ビルへ」となっており、とても興味深い一冊です。
紙の本
新宿の情報・知識が満載です
2020/05/05 21:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
いかにして大都市・新宿ができたかの歴史も含め、新宿に詳しくなれる1冊です。
私は若いころ、よく新宿まで出歩いていましたが、当書を読んで、私の新宿の知識はいかに薄っぺらいものだったか、思い知りました。新宿は広大な街ですね。さすがです。面白い1冊です。