「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/04/22
- 出版社: ベストセラーズ
- サイズ:19cm/332p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-584-13895-3
読割 50
紙の本
目からウロコが落ちる奇跡の経済教室 基礎知識編
著者 中野 剛志 (著)
経済について、経済学を専門としないサラリーマンや学生でも理解できるよう、ポイントを絞って分かりやすく説明した本。現代経済の仕組みに関する基礎知識を解説し、著名な経済学者た...
目からウロコが落ちる奇跡の経済教室 基礎知識編
目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
経済について、経済学を専門としないサラリーマンや学生でも理解できるよう、ポイントを絞って分かりやすく説明した本。現代経済の仕組みに関する基礎知識を解説し、著名な経済学者たちの議論を批判的に検討する。【「TRC MARC」の商品解説】
読まれると経済学者・官僚が困る本ナンバー1 経済常識が180度変わる衝撃!
第1部
経済の基礎知識をマスターしよう
1.日本経済が成長しなくなった理由
平成不況
デフレとは何か
輸入品の価格を巡る注意事項
「合成の誤謬」
2.デフレの中心で、インフレ対策を叫ぶ
政府が悪い
二つの経済政策
平成不況の原因は明らか
3.経済政策をビジネス・センスで語るな
問題は「合成の誤謬」
競争に負けた企業は、淘汰されればいい?
政府の無駄遣い
公共投資は無駄だった?
インフレ対策とデフレ対策とは、正反対
4.仮想通貨とは、何なのか
仮想通貨の登場
仮想通貨の決定的な欠陥
5.お金について正しく理解する
貨幣とは、負債の一種
貨幣の歴史
銀行は、貨幣を創造することができる
貸出しと預金の関係
貨幣と租税
6.金融と財政をめぐる勘違い
社会通念がひっくり返る
デフレ下では、中央銀行は貨幣供給量を増やせなくなる
財政赤字をめぐる誤解
財政赤字は民間貯蓄に制約されない
財政政策は、金融政策
需要不足か、貨幣不足か
仮想通貨とデフレ
マッドサイエンティストのような主張
7.税金は、何のためにある?
財政赤字の限界
財政赤字の制約はインフレ率
財政赤字の大きさは関係ない
税は、財源確保の手段ではない
政策手段としての税
8.日本の財政破綻シナリオ
ハイパーインフレになるのか
金利の高騰は起きうるのか
日本を財政破綻させる方法
9.日本の財政再建シナリオ
プライマリー・バランスを黒字化して破綻する
国内民間部門の収支+国内政府部門の収支+海外部門の収支=0
財政健全化は徒労に終わる
財政悪化無くして財政再建なし!
第2部
経済学者たちはなぜ間違うの?
10.オオカミ少年を自称する経済学者
「国難」としての自然災害
「亡国」の財政破綻
経済学者たちの緊急提言
オオカミ少年
11.自分の理論を自分で否定した経済学者
構造デフレ説
経済構造と貨幣の関係
インフレ目標と期待
後任の日銀副総裁
円安の効果?
12.変節を繰り返す経済学者
状況が変わった?
あまりに時代遅れの理論
正論は負ける!
13.間違いを直せない経済学者
ノーベル経済学賞受賞者の批判
エリザベス女王の疑問
なぜ、インフレ対策しか出てこないのか
経済学者たちの閉鎖的な内輪意識
14.よく分からない理由で、消費増税を叫ぶ経済学者
消費増税の深刻な悪影響
痛みを分かち合う?
財政赤字についての誤解
間違いだらけの財政論
なぜ消費税でなければならないのか
15.経済学は、もはや宗教である
自由貿易の定理
自由貿易の効果の試算
自由貿易の歴史
戦後の自由貿易は成功したか
グローバリゼーションは、歴史の必然?
経済学者の無知【商品解説】
目次
- はじめに————なぜ「奇跡」なのか 00
- 第1部
- 経済の基礎知識をマスターしよう
- 1.日本経済が成長しなくなった理由
- 平成不況
- デフレとは何か
著者紹介
中野 剛志
- 略歴
- 〈中野剛志〉1971年神奈川県生まれ。エディンバラ大学大学院にて博士号取得。評論家。専門は政治思想。元京都大学大学院工学研究科准教授。「日本思想史新論」で山本七平賞奨励賞受賞。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
頭がスッキリする
2019/08/26 20:02
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:PEL - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぼんやりとしか認識してなかった「経済」というもののアウトラインがようやく掴めたかんじ。
晴れて大きな声で増税に反対する後ろ盾が出来た。
これがベストセラーになったら世の中変わる。
微力ながらレビューでも書いて応援します。
紙の本
デフレ脱却の処方箋
2019/06/01 11:45
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:へもへものへじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「何故この国は、デフレから抜け出せないのだろう?」
そんな風に感じている人は多いのではないでしょうか?
この本を読めば、その理由が一発で分かります。
そして、デフレから脱却し、右肩上がりの経済成長を取り戻す方法も分かります!
これ以上、国民を貧困化させない為にも、この本に書かれた内容がより多くの人達に理解されることを切に願います。
紙の本
まさに目からウロコが落ちる。看板に偽りなし。
2021/12/17 19:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:昏倒遊民 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書のポイントとして、以下の2つを挙げることができる。
1つ目は、「失われた30年」とも言われる日本経済の長期停滞は、政府の間違った経済政策が引き起こしたものであることを、この上なく平易かつ明快に説明してくれること。症状に対して処方箋が間違っている(どころか、むしろ完全に逆効果である)のだから、当然ながら状況が改善されるわけがない。
2つ目は、失敗した経済政策の元となった過てる貨幣観にかえて、MMT(現代貨幣理論)こそが正しい貨幣理論であることを解き明かしてくれること。いまだに疑いの目をもって見られることの多いMMTだが、「こうあるべき」「こうあってほしい」といった願望ではなく、もちろんイデオロギーでもなく、現実の制度や至極当たり前の事実(誰かの債務は他の誰かの資産、など)に基づいて導かれたものである。未読の方には是非ともご自身で本書を読み、ご自身の頭で判断してほしい。
個人的に目からウロコが落ちた一例を挙げると、民間の資産でもって国債をファイナンスしているのではない、という点。積極財政擁護派から「政府の負債は確かに大きいが、同じくらい民間の資産もあるから(まだ)大丈夫」といった説明がなされることがあるが、MMTによるとそれもまた誤りということになる。私も誤解していたが、本書によって正しく理解することができた。経済に対する見方、考え方が変わる、知的快感を得られる傑作である。
紙の本
わかりやすい。
2020/06/08 21:33
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なまねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本経済の問題点と、なぜこういう状況になっているか・どのようにすれば解決できるかなどが分かりやすく書かれている。
おそらくは多くの人がなんとなく思っているだろう「消費税を上げないと日本はやっていけなくなるんだろうか、でも消費税を上げればみんな財布の紐を締めるからより景気が悪くなって悪循環なんじゃないか」ということについてもスッキリ分かる。
後半、あの人やこの人が間違っていたんだという個人攻撃になっていたのが少し気になるけれど、戦略編も読んでみたい。
電子書籍
経済って
2023/03/02 19:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
これを読むと、経済の考え方頑張って変わりました。こういうことだったんですね……しかし、経済のプロである政治家さんや、官僚さんは、なぜ……と思ってしまいました。オススメ