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商品説明
【ベンジャミン・E・リッピンコット賞(2021年度)】白人のための政治哲学を書き換え、あらゆる政治体制の基本構造に埋め込まれた人種差別契約を打ち砕くために、いかに思考すべきか。批判的人種理論の射程を大きく広げたブラック・ラディカリズムの名著を邦訳。【「TRC MARC」の商品解説】
現代の民主主義国家が自明の前提とする社会契約論はその根底にレイシズムをはらんでいる。ホッブズ、ロック、ルソー、カントからロールズにいたる白人のための政治哲学を書き換え、あらゆる政治体制の基本構造に埋め込まれた人種差別契約を打ち砕くためにわたしたちはいかに思考すべきか。批判的人種理論の射程を大きく広げたブラック・ラディカリズムの名著、邦訳成る。【商品解説】
目次
- 謝辞
- 二十五周年記念版への謝辞
- 序文(トミー・シェルビー)
- 序文 人種契約──時代はめぐる
- 序 章
- 第一章 概説
- 人種契約は政治や道徳、認識論にかかわる。
- 人種契約は歴史的現実(アクチュアリティ)である。
著者紹介
チャールズ・W・ミルズ
- 略歴
- 〈チャールズ・W.ミルズ〉1951〜2021年。イギリス生まれ。ニューヨーク市立大学大学院センター、ノースウェスタン大学の教授。
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