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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/07/18
- 出版社: ハーパーコリンズ・ジャパン
- レーベル: ハーパーBOOKS
- サイズ:15cm/638p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-596-54138-3
読割 50
紙の本
スティーグ・ラーソン最後の事件 (ハーパーBOOKS)
著者 ヤン・ストックラーサ (著),品川 亮 (訳),下倉 亮一 (訳)
1986年にスウェーデンを震撼させた首相暗殺事件。夭逝の作家スティーグ・ラーソンは生涯をかけて事件を追い続け、暗殺の真相に肉薄していた−。遺されていた未公開資料を入手した...
スティーグ・ラーソン最後の事件 (ハーパーBOOKS)
スティーグ・ラーソン最後の事件
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商品説明
1986年にスウェーデンを震撼させた首相暗殺事件。夭逝の作家スティーグ・ラーソンは生涯をかけて事件を追い続け、暗殺の真相に肉薄していた−。遺されていた未公開資料を入手した著者が、小説を超える闇を暴く!【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
スウェーデン首相暗殺事件
2021/11/20 19:10
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投稿者:コンドル街道 - この投稿者のレビュー一覧を見る
スウェーデンで起きた首相暗殺事件を「ミレニアム」の著者でジャーナリストのスティーグラーソンと、彼の調査ファイルを偶然見たヤンが独自の視点から追った本。
スティーグの調査は、最初から「首相に反感を抱く極右の仕業だろう」という予断から始まっており、「もし極右の犯行なら」という視点から描かれるミステリー、という側面からならともかく、調査報道という観点から見たら、予断と偏見まみれでとても読めたものではない。
作中で実行犯と思しき人物の名前が挙がっているが、これはスウェーデン版では削除されているのか、仮名なのか、スウェーデン版でも載っているのか不明なのがなんとも。日本で起きた事件なら、名誉毀損を恐れて仮名だが、スウェーデンでは違うのか。兎にも角にもこんな偏見まみれの調査ファイルをスウェーデン警察がまともに取り合わなかったのは正解だろう。