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紙の本
人権の世界史 (ミネルヴァ世界史〈翻訳〉ライブラリー)
著者 ピーター・N・スターンズ (著),南塚 信吾 (監修),秋山 晋吾 (監修),上杉 忍 (訳)
18世紀に欧米で現れた人権概念の成立から現代における問題群までの世界史を鳥瞰。子供、女性、同性愛者、環境保持の権利等「新しい人権」概念も含め、その成立と展開、変容を辿る。...
人権の世界史 (ミネルヴァ世界史〈翻訳〉ライブラリー)
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商品説明
18世紀に欧米で現れた人権概念の成立から現代における問題群までの世界史を鳥瞰。子供、女性、同性愛者、環境保持の権利等「新しい人権」概念も含め、その成立と展開、変容を辿る。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、18世紀に欧米で現れた人権概念の現代までの世界史を鳥瞰する。「普遍的人権」概念は様々な抵抗を受けつつ拡張と収縮を繰り返してきた。世界貿易と資本主義の拡張に伴い、「普遍的人権」概念を他地域に押しつける植民地主義的人権論は、反動を引き起こしつつも、西欧からその他地域へと広がってきた。子供、女性、同性愛者、環境保持の権利等「新しい人権」概念も含め、その成立と展開、変容を辿る。
《原著》Peter N. Stearns, Human Rights in World History, Routledge, 2012.【商品解説】
目次
- はじめに
- 謝 辞
- 序 文
- 第1章 今日の難問
- 人権とそれが本来的に抱える緊張
- 普遍的権利と諸地域の文化
- 人権対改革
- 人権リストの増大――見えない終わり
著者紹介
ピーター・N・スターンズ
- 略歴
- 〈ピーター・N.スターンズ〉米国ジョージ・メイソン大学教授。ジェンダー、セクシュアリティ、子ども期などを執筆。
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まさに世界史
2024/01/24 14:23
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投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
人権の歴史というとどうしても欧米中心、現代以降が主ということになりがちだが、本書は様々な地域の人権思想の萌芽から始められておりまさに世界史になっている。訳者解説で指摘されているように日本の状況など著者の専門外の地域に関してはおぼつかないところもあるが、このあたりは仕方ないところなのだろう。