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- カテゴリ：一般
- 発売日：2020/07/20
- 出版社： 吉川弘文館
- サイズ：１９ｃｍ／２２０ｐ
- 利用対象：一般
- ISBN：978-4-642-05904-6
読割 50
または紙の本
藤原仲麻呂と道鏡 ゆらぐ奈良朝の政治体制 （歴史文化ライブラリー）
著者 鷺森浩幸 （著）
奈良時代、絶大な権力を握った藤原仲麻呂と道鏡。だが、仲麻呂は乱を起こし一族滅亡、道鏡は皇位に手が届いたかに見えたが失脚した。二人の人物像と政治背景を軸に、政変の実像を探る...
藤原仲麻呂と道鏡 ゆらぐ奈良朝の政治体制 （歴史文化ライブラリー）
藤原仲麻呂と道鏡
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商品説明
奈良時代、絶大な権力を握った藤原仲麻呂と道鏡。だが、仲麻呂は乱を起こし一族滅亡、道鏡は皇位に手が届いたかに見えたが失脚した。二人の人物像と政治背景を軸に、政変の実像を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
奈良時代、天皇のそばに仕え、臣下ながら政治の実権を持った藤原仲麻呂と道鏡。太政大臣という官僚機構の最高位の地位に登りつめた彼らはいかなる基盤を持ち、絶大な権力を握ったのか。乱を起こし一族滅亡した仲麻呂、皇位に手が届いたかにみえたが失脚し追放された道鏡。二人の人物像と政治背景を軸に、奈良時代の政変と天皇家の実像を描き出す。【商品解説】
目次
- 天皇と貴族―プロローグ／藤原仲麻呂の台頭（藤原仲麻呂の登場／安積親王とその周辺／孝謙天皇の即位／孝謙天皇の皇太子／橘奈良麻呂の変）／藤原恵美押勝の時代（淳仁天皇の即位／藤原恵美押勝の権力／光明大皇太后の死／藤原恵美押勝の乱）／道鏡と政治世界（道鏡の前半生／正倉院文書のなかの道鏡／道鏡の仏教／大臣、そして法王へ／称徳天皇即位後の政変）／道鏡事件（『続日本紀』『日本後紀』の認識／研究史の概観／事件の真相は）／仲麻呂・道鏡とは―エピローグ
著者紹介
鷺森浩幸
- 略歴
- 〈鷺森浩幸〉１９６０年京都府生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程（国史学専攻）退学。帝塚山大学文学部教授。著書に「日本古代の王家・寺院と所領」「天皇と貴族の古代政治史」など。
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奈良時代の政変
2020/10/26 09:45
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投稿者：福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
奈良時代後期に皇室の後継者不足と疫病による政府首脳の死去の不安定な時代に権力を得た藤原仲麻呂と道鏡についての本。続日本紀だけでなく正倉院書物といった一次資料からも動向を探ってて面白かった。道鏡は権力を握ったというより称徳天皇が主導して法王につけたのだなと思った
