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商品説明
昭和の香り漂う純喫茶で、日常とは違うゆったりした時間を味わいませんか−。北海道から沖縄まで、全国の純喫茶を訪ね歩いてきた著者が、おすすめの１００２軒を写真やお店のデータとともに紹介します。【「TRC MARC」の商品解説】
純喫茶に惹かれ、純喫茶をこよなく愛し、訪ね歩いた店は1300軒以上。一軒として同じ店はなく、それぞれの店がそれぞれの「昭和」の香りを漂わせていたーー。北海道から沖縄まで、純喫茶を巡って十数年、著者、難波里奈の集大成といもいえる１冊がこの『純喫茶へ、1000軒』である。
今ではなくなってしまった店も少なくないが、センスを感じる看板文字、琥珀色の空間、淹れたての珈琲の香り、ほほえましいメニューサンプル、素敵すぎるコースターやマッチ箱のデザイン、お話がごちそうのマスターたち……、それらひとつひとつの純喫茶の魅力を、著者の難波里奈が写真と文章で、ていねいに描き出す。読んでいるだけで、純喫茶にたたずんでいるような、ゆるやかな空間と時間を感じとれる１冊です。【商品解説】
目次
- はじめに
- 丘
- タンポポ
- ちんちら／物豆奇
- ジュリアン／ライオン
- 六曜社一階／ヴィオロン／マロニエ／らんぶる
- 珈琲冨士／万定フルーツパーラー／ボンボン／エース
- 魅惑の純喫茶マッチ01
著者紹介
難波 里奈
- 略歴
- 〈難波里奈〉東京生まれ。東京喫茶店研究所二代目所長。会社員。全国の純喫茶を巡り、ブログ『純喫茶コレクション』に店内の様子や訪問時の記録を綴っている。著書に「純喫茶コレクション」がある。
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紙の本
純喫茶
2019/12/31 20:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
純喫茶が１０００件も出ているだけでもう嬉しいです。機会があれば全部行ってみたいです。これからも純喫茶に行きたい！
紙の本
昭和の香り漂うとは？
2016/02/28 17:06
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：おじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の純喫茶リサーチの動機はどのようなことにあるのだろうか？女性ゆえにおしゃべりを楽しむ場所として？、インテリアのバリエーション？、料理？。薦められて購入してみたが、孤独のグルメ、きたなトラン、ラーメン関係、酒場放浪記など、飲食、飲酒のほうの切り口と比べると、フォーカスがぼやけた感じがする。お店が街のどんな通りに存在して、人通りがどんな感じで、などについてもリサーチ報告になると良いのでは。客層が違うだろうな、とまず思いました。名古屋地区ではモーニングに小倉あんものがどういう理由で展開されていったのか、その他の土地ではどうなのか。ナポリタンの具材を調べてみたら土地によって特徴があった、コーヒー豆の仕入れはどうなっているなど、知りたいなあ、とたくさんのお店の写真を見ていて思いました。コースターやマッチについてもお店でどのように並んでいるのかを見たい。平成のカフェはコンビにみたいな街の存在感で確かに味気ない。コーヒーそのものはおいしいとしても。
