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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/09/07
- 出版社: インターシフト
- サイズ:19cm/401p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7726-9580-0
紙の本
母性の科学 ママになると脳や性格がすごく変わるわけ
母性本能って? 母親脳はどのように育まれる? 子育ての奮闘、転々と変わる環境、さまざまな不安や喜び…。みずからの体験とともに、領域を超えた最新の研究成果によって母性の謎を...
母性の科学 ママになると脳や性格がすごく変わるわけ
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商品説明
母性本能って? 母親脳はどのように育まれる? 子育ての奮闘、転々と変わる環境、さまざまな不安や喜び…。みずからの体験とともに、領域を超えた最新の研究成果によって母性の謎を解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
●「母性」はこんなにも力強く、しかも傷つきやすい。
驚きの真実を、最新のサイエンスが明かすーー
母親から生まれたすべての人類へ贈る決定版!●
母親になるのは、新たに生まれ変わるほどの大転換です。
脳が変わり、性格が変わり、行動も変わります。
みずから4人の子どもを産み育て、
ベストセラーライター(『猫はこうして地球を征服した』)でもある著者が、
その神秘と驚異を最新のサイエンスで解き明かします!
・母性本能って?
・ママになると性格が変わるわけ
・母親脳はどのように育まれる?
・胎児は母親を操っている
・子宮は父母の格闘競技場だ
・遺伝子や進化とのかかわり
・子どもの性別は母親をどう変える?
・環境やストレスがもたらす影響
・産後うつになる要因は?
・子どもの気性は母乳で変わる
・母親を支えるネットワークの大切さ
・ママたちが幸せになる社会とは?
・・・
なぜ心身の大きな変化が起こるのか、妊娠・出産・子育ての不安とどう向き合うか、
第一線の科学者たちが「母性」の真実を伝えます。
★「男性も必読!」〜毛内拡(脳科学者)「X」より
★ニューヨークタイムズ、ウォールストリートジャーナル、ワシントンポスト、
ディスカバーマガジンほか多数メディアが激賞!
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::著者:: アビゲイル・タッカー
ライター。『スミソニアン』誌の特約記者。彼女の記事は、毎年、最も優れた科学読み物を
選ぶ「ベストアメリカン・サイエンス&ネイチャー・ライティング」に掲載された。
前著『猫はこうして地球を征服した』は全米ベストセラーとなり、多数の年間ベストブック・賞を獲得。
::訳者:: 西田美緒子
翻訳家。訳書は、マーティー・ヘイゼルトン『女性ホルモンは賢い』、
ペネロペ・ルイス『眠っているとき、脳では凄いことが起きている』、
ユヴァル・ノア・ハラリ『人類の物語』など、多数。
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::目次::
はじめに・・母親はなぜ最高で最悪か?
第1章・・母性に目覚めるとき
第2章・・父親は胎盤を通じて母体を侵略する
第3章・・なにが母親脳を育むのか?
第4章・・ママになると性格が変わるわけ
第5章・・母親の個人差と経験の大切さ
第6章・・母親遺伝子を探しに
第7章・・子どもがもたらす驚きの影響
第8章・・環境やストレスの問題
第9章・・社会的なつながり
第10章・・ママたちが幸せになるために【商品解説】
目次
- ●はじめに・・母親はなぜ最高で最悪か?
- 謎の細胞/胎児性マイクロキメリズム/母親を操る/
- 再編される脳/母性本能って?/ママパワー/母性本能のパラドックス
- ●第1章・・母性に目覚めるとき
- わが子を嗅ぎ分ける/スーパーママは現れない/
- 人類に共通する子育てとは?/赤ちゃんが出す原初の信号/
- 喜びのパラダイムシフト/私の最初のお産体験/最も際立った存在/
- 鋭敏化/地球初のロマンス/仮面を外す
著者紹介
アビゲイル・タッカー
- 略歴
- 〈アビゲイル・タッカー〉ライター。『スミソニアン』誌の特約記者。著書に「猫はこうして地球を征服した」など。
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紙の本
良い内容。でも、語りが……。
2023/09/20 16:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ブラウン - この投稿者のレビュー一覧を見る
母の体内で起こる変化という、人体の科学の中でもニッチかつ未知の領域について、親しみやすい論調で書かれた一冊。テーマがテーマなだけに、内容は科学的側面に限らず、母親を取り巻く状況――たとえば、社会、交友、経済、文化的な状況――に発展しており、一筋縄でない母性を一冊にまとめている。
著者自身が母親であり、個人的なエピソードも交えているものの、この辺りは好みが分かれそうだ。科学を標榜しながら観念的な文章が、思い出したかのように表れて、内容の理解を妨げられた気分になる。それらのエピソードでわかることだが、科学を書く上で必要な中立性を著者は欠いているのではないかと不安になる場面もあり、内容があまり入ってこないこともしばしばあった。
高度な内容と取っ散らかった文章がこれだけ両立している本も珍しいのではないか。