紙の本
まあまあ
2014/07/30 12:30
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投稿者:ねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1時間くらいで読める内容です。内容は平易です。
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マッキンゼーといえば、世界の経済、政治、軍事を動かす最強巨大コンサルティングファーム。ここで働くということは、毎日マラソンの距離を100メートル走のスピードで駆け抜けるようなものだと聞いたことがあります。また、マッキンゼーの社員の在籍年数は、おおよそ3年から5年ほどだということも耳にしました。ほんの短期間在籍しただけで、マッキンゼー出身者は、世界中どこへ行っても超一流といわれるのはなぜでしょう?
ということで、本書を読んでみましたが、内容は新社会人向けのものでした。ここに書かれていることを実践するだけで、かなりできる新人として一目置かれるんじゃないかという気がします。
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完全に若手向け。マッキンゼーの社員が何を意識しているか。とにかく、「バリューは何?」という思考。
そのためにフレームワークがあり、上司がおり、さまざまなテクニックがある。
参考になったのは、空・雨・傘 の思考。
事実をとらえ、解釈し、対策を取る。雨は待ってくれないので、時間内に対策をとらねば全く無意味。
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ーーーー↓はがけん2014/10/29↓ーーーーー
【概要】
できる人の仕事に対する考え方の習慣を学べる本
【評価】
75点(1センテンスが4ページにまとめられていて、とても読みやすい)
【共有したい内容】
・「1分だけよろしいですか?」と話しかける
・「バリュー」にこだわる
・ゴルフはプロゴルファーに習う
【悪いところ】
特になし
【どういう時に役に立つか】
もっと自分の意識を上げたいとき
【自由記述】
簡単かつわかりやすく書かれているが、中身はとても濃いもの。習慣をかえることの必要性がわかっている人にとっては、どう習慣をかえればよいのかを導いてくれる本
ーーーー↓りのっぺ2014/11/7↓ーーーーー
【概要】
よく見る、ビジネスにおける自己啓発本
【評価】
50点(マッキンゼーならではの習慣を期待していたが、案外どこの本でも見かけるような内容だったため。)
【共有したい内容】
・バリューへのこだわり(P50~53)
・求められているのは「事実」なのか、「意見」なのか(P88~91)
・依頼の意図を正確に把握する(P110~113)
【悪いところ】
・矛盾(?)
上司のメールの件名に「緊急」とはつけてはいけない。
しかし、メモは上司の机に目立つように付けるべき。
とあり、どちらも上司の注目を集めるための方法なのに、この違いは何だろうと思った。
【どういう時に役に立つか】
仕事においてこれでいいのか迷ってる時
【自由記述】
CCとBCCの使い方は恥ずかしながらこの本で知った。
最後の章にレバレッジリーディングについて書いてあり、あらためて読書の大切さがわかった。
マトリクスを用いたタスクの視覚化は日常に取り入れていこうと思った。
ーーーーー↓岡坂2014/11/3↓ーーーーー
【概要】
仕事の習慣のうち、本質的なものとして大切なもので、入社年次が中堅以上くらいを対象とした本。
【評価】
90(社内全員が読んだ方が良いレベル)
【共有したい内容】
つねに「ゼロ発想」をする
「現場」に行く
【悪いところ】
マッキンゼーマッキンゼーしすぎている感はある。
【どういう時に役に立つか】
デキる人は本質的にどんなことなのかを知りたいとき
【自由記述】
とても良い。デキる人の習慣がどんなものか書いてあるが、その表現が本質を的確に表現している。
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ビジネスマンが身に着けるべき習慣や作法を教えてくれる本。いわゆるロジカルシンキングのような問題の分析方法、上司との付き合い方、部下との付き合い方などが具体的に紹介されています。読んですぐ使えるような知識本というより意識して体にしみこませるべき作法のようなものです。文章はかなり簡単で、深みはありませんが、分かりやすさという意味ではいいでしょう。できるビジネスマンを知っている人なら、「そういえばあの人もこんな感じだわ」と実感できます。個人的には「ゼロ発想」、俯瞰の視点、30秒で3つの要点がツボでした。何回も読んで、体にしみこませたい本です。
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【Summary】
外資系やらマッキンゼーやらの仕事術の本は耳たこだよと思いつつも、つい立ち読み。
他の本と比べて人間関係に関するTipsが参考になった。(2〜5章)
【自分用メモ】
■第2章 「できる部下」の習慣〜
主に報告・連絡・相談の重要性が書かれている。
→報連相も出来ないのかと上司は言うが、実はこれってすごく重要かつ難しいんじゃないかと思うようになった。
上司の期待を把握し、途中経過を報告、悩んだときに相談すること。
・1分だけよろしいですか?と話しかけ、事実、解釈、主張を30秒で伝え、アドバイスを求める。
・アドバイスの求め方も、ロジカルな人には、●○と考えているがこれでいいかと聞くスタンス、
感情が強い人には相手の話をしっかり聞き、それに基づいたアクションを取ること
・仕事を頼みたくなる部下は、常に前向きで、今は出来ませんがやったりますという人。
→新米のうちは挑戦して失敗しながら成長しなきゃいけないですね、、
・上司の机にメモを置くのもテクの1つ
■第4章 〜「お客さんの心」をつかむ習慣〜
・結局コンサルはクライアントの心に入り込んで、悩みを話してもらえることが大事。
そのために名刺交換時から打ち解けられるように工夫するべきだし、どんな場なら話しやすいかを考える。
・こうした方が良いという提案に対して、「私はこうすべきだと考える」とするのではなく、
「こういう現状なら顧客は何を選ぶでしょう?」などの質問から、クライアント側に気づかせ行動してもらう
また、自分の視点、顧客の視点、俯瞰的な視点を織り交ぜながら提案していく
■第5章 〜「できる上司」の習慣〜
出来る上司は部下から信頼され、部下に仕事を振るのが上手い。
→部下に考えさせるようなことは、自分の上司もしてくれるので、上司も自分のことを考えてくれているのだと思う。
・今までプレイヤーとして優秀だったのに、上司になった途端、チームが機能しないパターンが記述されている。
・仕事を自分でやったほうが早い
・部下には悩みを相談できない等。
→上司側にも悩む部分というのがあるから、それも考慮に入れつつ仕事をするべきだと思った。
・怒るのと叱るのは違うし、叱るやり方も出来る上司は配慮している。
→自分の会社の文化では、部下をガンガン叱る方針が多いが、実際それはマイナス効果だと認識されているのは安心した。
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20140915読了
エリートという言葉は好きではないが、価値を出してる会社と自分との違いを確認するために読んだ。ビシネスの基本を浅く広く書いた本。
メモ
『マッキンゼーのエリートが大切にしている39の仕事の習慣』
・机の整理整頓
→数カ月に一度
・仕事が早い人は相手の懐に入るのも早い
→名刺交換、自己紹介で共通点を探す
年齢、世代、出身地、出身校、趣味、食べ物、テレビ番組、音楽、スポーツ、座右の銘、尊敬する人、ペット
・主張は質問に込める
質問で相手の考えを整理し、自発的に選ぶ手伝いをする
・会議
→目的とゴールイメージ、キャリアの浅い人には参加を求める理由を明確にする
ホワイトボードに書く
→チェックイン(近況確認 )、チェックアウト
・メンター(なりたい人)を見つける
・スマホ制限
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問題を解決するときの取り組み方、考え方。「ゼロ発想」「イシュー(仮説)」「空(事実)、雨(解釈)、傘(行動・解決法)」「バリュー(価値・成果)」にこだわることなど。また、上司や部下やお客さまとの接し方、つきあいかたの基礎など。一つ一つは大した内容ではないが、そういった原点は大切だということで★3つ。
http://d.zeromemory.info/2014/09/15/summary-map-mckinsey-39.html
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仮説(イシュー)を立て、検証し、結果が出なければ、次の仮説を立てて、検証する。
3つの要点にまとめる。
1.現状の把握(空)
2.現状の解釈、または意味合いの抽出(雨)
3.結論、または解決策の提案(傘)
まず、「事実」の報告が必要。その上で、求められたら「意見」「仮説」を言う。
「問い」を上手に使って、相手に自発的に答えを出させる。
リーダーの3つの責任(マービン・バウワー:マッキンゼー創設者)
1.部下が自信をつけ自分に誇りを持てるようにすること。
2.部下に倫理規範を示しモラルの向上を図ること。
3.部下が使命を自覚し人間として成長できるよう後押しすること。
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大嶋さんのマッキンゼー本。何度もいろいろな人が言ってきた話なので新しくはないけど、でも意外とできていないこともあるよねと。仕事は楽しくやらないといけない。その為には、デキル人材であり続けることが不可欠だからだ。その意味で、基本を読んで別に何かバリューが上がるわけではない、でもできているのかと自問することで、本書が良書に変わると思う。
最初の一文は大前研一氏の言葉。大学院でも、同じように問いかけられた言葉でもある。「行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない」
本書は、大きく6つの章に分かれている。1つ目は、バリューにこだわる。マッキンゼーの考え方の根本。ゼロベースで考えること。俯瞰してみて、細部から入らないこと。イシューから始めること(ロジックツリーから、仮説を立てる)。2つ目は、要点は「3つ」に分ける。上司の時間を確保し、1分だけよろしいですか?と。そして30秒で3つの要点を話す。事実をベースに、仮説を伝えて方向性を理解してもらう。後は、仕事の進め方。上司の机を観察すること、メールは工夫【ご相談】等の思わず読んでしまう言葉を入れる。途中で上司に確認を入れる(誤解や指示と違うものを作らない)。3つ目は、「タスク」を可視化する。仕事の依頼者の意図を確認すること、それをマトリックスに貼る。4つ目は、対顧の話。自身の主張をうまく質問に込めていく。直接批判は感情的になるので、自ら気がついてもらう。5つ目は、認め、共感し、インスパイアする一流の上司について。6つ目は、感情のコントロール。誰から、何から刺激を受けるのか。メンターや師を誰に設定するかがキー。やはり、一流に習う方が早い。
そして最後は、心と身体を整えるということ。自分を律せずして、他人を律することはできない。自分が上司の立場になったときに感じたことが書いてあるような気がした。ランニングしたり、朝早起きしたり、自分にとって最高の状態を保つには何をすべきかを考えるということ。
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これも自己啓発本ってやつですが、これは新聞の広告につ引き込まれて購入してしまった本です。
メールのタイトルの付け方やママ友への対応に役立てたといった評価欄に惹かれた、といってもいいですね。
で、出掛けたついでに本屋を見て回ったらあったのでそのまま買ってしまった、と・・・。
そもそもマッキンゼーって何? ってところが判っていないんですが、それはあえて無視して読み進めました。
何となく超一流コンサルティング会社で、そこから著名な人や各企業で辣腕をふるっている人達を輩出しているところ、という感じを受け、そこで活躍している人達がどういったことを実践しているか、ということを説明しています。
彼らの実践している習慣を紹介し、それをこんなシーンで取り入れると良いですよ、みたいな感じと言えばいいでしょうか。
前の本でもそうでしたけど、この手の本は読んだだけではダメで、実践して初めて良しとすべきものです。
そしてこれまた前の本のレビューでも書いたとおり、全てをいきなり実践するのには無理があるので、出来ることから少しずつ実践し、誤っていたところを改善していければ良いかな、と思いました。
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一流の人材は問題解決ができ、コミュニケーションがとれ、常に高いモチベーションが保てるということ。
真に変わるためには心構えだけでなく行動も変える必要がある。
出来る人、一流の人は細かいところまで気配りや哲学がある。日々のひとつひとつの行動をなんとなくで済まさないことが大切ということを教えられた。キーワードは問題解決、コミュニケーション、モチベーション。全てよくあるコンセプトだがここまで細部にわたって考えるのかと…。メールの件名、時間の使い方、机のあり方など。
書いてあることをきっかけに自分の普段からの何気ない行動を見直したい。
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総論として、書かれている内容は様々だが、1つ1つが少しずつ深い。だから、ちょっと「?」とか「そうそう」って点があり、「あー、なるほど」と思える。
<具体的になるほどと思った点>
4種類の会議の内、チームビィルディングを目的にこれまで会議をした事がなかった。
会議設定の際、目的、ゴールイメージは出来ていたが参加者に何を期待するか理由を書いた事はなかった。
30秒で3つ(事実、解釈、結論)のことを分けて説明する。説明の時は結論、理由の順。
<参考になったフレーズ>
火事の時にメールで連絡する人はいない、
部下への3つの責任。1つは自信をつけさせる、2つは倫理規範、3つは成長させる。
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メールの件名はやってた。
おーすごい、私(笑)
要点3つもイギリスのビジネススクールで
習ってから実践してる。
メンターほしい!
見つけようと思って身近に見つかるものなのか?
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マッキンゼーのエリートが大切にしている39の仕事の習慣
2014/7/26
大嶋祥誉
著者はセンジュヒューマンデザインワークス代表取締役。エグゼクティブコーチ、組織開発・人材育成コンサルタント。勤務していたマッキンゼーでは新規事業の立ち上げ戦略、全社戦略立案、営業戦略立案などのコンサルティングプロジェクトに従事。著書に「マッキンゼー流 入社1年目 問題解決の教科書」等がある。
たいていの仕事は「何らかの問題」を解決するために行う。
つまり、「何らかの問題」がスタートの点であり、それを「解決すること」がゴールの点になる。クオリティーとスピードのどちらも追求しながら、2つの点を最短ルートで結んでいく。これこそがプロフェッショナルの仕事である。
それを実現するための39の習慣についてマッキンゼーで学んだことを礎として本書は6章にわたりそれを説明している。
①「バリュー」にこだわる:問題解決の習慣
②要点は3つにわける:できる部下の習慣
③タスクを視覚化する:段取り上手の習慣
④自分の主張は質問に込める:お客さんの心をつかむ習慣
⑤認める・共感する・インスパイアする:できる上司の習慣
⑥感情をコントロールする:働くモチベーションを高める習慣
真新しいことが書かれているわけでもない。理解をするのが難しいというわけでもない。1時間程度で読むことができる本書。
しかし、中身をすべて実践できるかと言われればできない。
仕事を行う上で基礎能力について重点的に書かれている本書であるも基礎能力であるもそれは高めていけばどの職位においても役立つ素晴らしい能力である。
さらりと書かれたわかりやすい文章は古からのマッキンゼーの魂なるエッセンスが凝縮されたものである。そうそう全て真似できるものでもない。かつひとつだけ真似ると大けがしかねない。
そのことも十分に理解した上で自分に落とし込んで考える必要がある。しかし、出来ることやなねばならないことについては勇気を持って取り入れていきたい。