頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる

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投稿者：もみじこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

これまで瞑想になじまずにいた、その効果も今ひとつ感じられなかった
文中、雲の上の青空の例示にしっくりきた
読後、朝の瞑想が続いており、気持ちがおちついてきていることが感じられる

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投稿者：トッツアン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この本に到るまでに、色々読んだが一番分かり易く受け入れやすい本だった。
ゴエンカさん、スマナサーラさん等々ヴィパッサナー瞑想やマインドフルネスの本をそれなりに読んだけれど、宗教色が濃かったり、ヒーリング、スピリチュアルな傾向が強かったりで、小理屈が多くて読み進めるのに苦労した。ハッキリ言うと、瞑想するまでに時間がかかる。と言うか、疲れてしまって瞑想まで行きつかない。
また、ヴィパッサナー瞑想、マインドフルネス、坐禅等の書物では瞑想中に湧いてくる想いを単純に『相手にしない』としか書いていない。この本では、どう愛艇にしないのかに納得いく説明がされていて、それだけでも頭がスッキリして平穏でいられる。

その点、この本は回りくどくない。面倒くさがりは第三章の１１５ページから読み進めればよい。ただ、それでは勿体ないとは思う。それまでの章で著者の体験が要領よく述べられているので、私としては最初から読んだ方がよいと思う。第三章を読むまでに頭がスッキリとした平穏な気分になる。

ティク・ナット・ハンさんの本も非常に平易に書かれていて読みやすかったが、やはりこの本に軍配を上げる。

最初に読むにはこの本がベストだと思う。そこから色々深めていって、最終的に戻るのはこの本なのではないかと思う。

ビル・ゲイツ氏が推薦するのが頷ける。
良書！
座右の書。

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投稿者：あお　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

瞑想がメンタルに良い影響を及ぼすという知識は持っていましたが、実践するには至っていませんでした。
通所中のリワークプログラムで瞑想の話題が取り上げられたことがあり、また同時期に偶然動画サイトで本書のまとめ動画に行き当たり、興味を惹かれました。
あのビル・ゲイツ氏がマインドフルネスの入門書としてパーフェクトと太鼓判を押しているということだったので、ますます手に取らずにはいられなくなりました（笑）。
それまで瞑想とはどこかスピリチュアル的な要素が強い印象で、心構えやら手順やらも複雑なのだろうかと思っていたのですが、本書にはマインドフルネスは日常生活における自分の心との付き合い方を学ぶことであり、瞑想はマインドフルネスを実践するために最適なコンディションを作り出すテクニックと書いています。
日常からどこか浮き上がった精神世界の話としてではなく、科学的にも脳への効用が証明されており、特に西洋ではれっきとしたセラピーとして扱われているようです。
著者は大学生の頃に母国イギリスを出て瞑想の修行をしながらアジア圏を中心に数々の国を渡り歩き、最終的にマインドフルネスの姿勢を作り出すプロセスとして「10分間瞑想」を提唱したということです。本書ではその具体的な手順だけでなく、プロセス一つ一つに込められた意味を、著者が修行の中で出会った導師とのやり取りを交えて丁寧に解説しています。10分間瞑想の手順をただなぞるだけでなく、その根底に込められた意味を念頭に置いて実践することが重要なのだと思います。
自分は≪導師の話≫の一つにあった「青空」がとても好きです。
地上からは灰色の雲しか見えなくても、その向こうにはいつでも青空がある。
その時の気分がどうであれ、心は本来、青空のように常に変わらないもの（＝からっぽの状態）。
自分の中にも、そんな青空がいつだってあるのだと思うと、感謝に似た念が生まれてくるような気がします。

10分間瞑想はできるだけ同じ場所、静かな環境で、朝一に行うのが望ましいとされています。自分はひとまず、朝の支度が終わってからやるようにしました。時間がなければ導入部のみ5分かけてやっています。
これを書いている現在、始めてから2週間足らずなので、特に何か変わったと感じるものはまだありませんが、5分あるいは10分が経った頃、何となくすっきりした気分にはなっていると思います。特に、椅子に座ってお尻が椅子についている感覚、両足の裏が床と接触している感覚、大腿部に乗せた両手の重みを感じる時、自分が半分液状化した金属のような、滑らかな流体になったような感覚があり、それが結構心地よかったりします。また、五感や呼吸に集中している時、例えるならば色合い、明るさ、鮮やかさが似通っている2つの色が隣り合わせに並んでいるのをじっと見つめているとだんだん境界がぼやけてお互いが溶け合い、1つの色になっていく錯覚に陥るような、不思議な感じがします。
ちなみに最近、自分の不注意でちょっと損をしたなと思う出来事があり、若干後悔しつつ気晴らしに（？）10分間瞑想をしたのですが、終わってからはその後悔が何だか薄くなりました。
勿論、実践した後でどういう気分になるかは日によって違いますが、それすらも受容していくのがマインドフルネスのあり方なのかなと思います。
嬉しいことに、毎日瞑想を続けることで脳には好ましい変化が起こっていると科学的に指摘されているそうです。なので瞑想がうまくいかない、やらない日があったからと言ってめげずに続けることが大事、とのことです。少なくとも自分は、やって損はないと思います。

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投稿者：mk　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

最近「脳疲労」という言葉が気になって頭をからっぽにしたいなと思って読んでみました。翻訳なのでピンとこない箇所もありましたが、やはりマインドフルネスはとにかく試してみる価値のあるものだと感じました。

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投稿者：ta　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

頭の中を空っぽにするためにはどうしたらいいのか。簡単なようでなかなか難しく感じました。継続していきたいです。

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投稿者：タタ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

空っぽになると頭がすっきりとするし、心も軽くなったような感覚がしました。これはハマりそうな気がします。お金がかからないし。