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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2022/03/15
- 出版社: ナカニシヤ出版
- サイズ:21cm/335p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7795-1646-7
- 国内送料無料
紙の本
流れゆく者たちのコミュニティ 新宿・大久保と「集合的な出来事」の都市モノグラフ
著者 阪口 毅 (著)
2000年代後半から2010年代の初頭にかけて、新宿・大久保を舞台に、移動する人々が出会い形づくった小さな「祭」を事例として、「場所」と結びついたコミュニティの在り方を考...
流れゆく者たちのコミュニティ 新宿・大久保と「集合的な出来事」の都市モノグラフ
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商品説明
2000年代後半から2010年代の初頭にかけて、新宿・大久保を舞台に、移動する人々が出会い形づくった小さな「祭」を事例として、「場所」と結びついたコミュニティの在り方を考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
多種多様な人々が行き交う複層的「都市」を舞台に、人々が出会い、「祭」を形づくる――
自主的な「アジアの祭」と結節点としての団体「共住懇」への十数年にわたるフィールドワークの集大成。コミュニティ研究の新たな方法論から、ひととひとのあいだで生まれる繋がりと出来事の連関を描き出し、「場所」と結びついたコミュニティの今日的な在り方を考察する。
カバー写真提供=史 涵
●著者紹介
阪口 毅(さかぐち たけし)
1986年、東京生まれ。2016年、中央大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。専門は都市社会学、地域社会学。現在、立教大学コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科准教授。立川・砂川にて市民の手による資料館づくりに関わる。
主要著作
「「都市コミュニティ」研究における活動アプローチ――大都市インナーエリア・新宿大久保地域における調査実践より」『地域社会学会年報』25、2013年。
『“境界領域”のフィールドワーク――“惑星社会の諸問題”に応答するために』中央大学出版部、2014年(共著)。
「「都市コミュニティ」の創発性への活動アプローチ――大都市インナーシティ・新宿大久保地区の市民活動を事例として」『日本都市社会学会年報』33、2015年。
『“臨場・臨床の智”の工房――国境島嶼と都市公営団地のコミュニティ研究』中央大学出版部、2019年(共著)。
『地球社会の複合的諸問題への応答の試み(中央大学学術シンポジウム研究叢書12)』中央大学出版部、2020年(共著)。【商品解説】
目次
- 序章 場所と出来事のコミュニティ研究
- 第一節 構造か象徴か−既存のアプローチ
- 第二節 コミュニティの三つの位相
- 第三節 場所と出来事のコミュニティ研究
- 第四節 事例研究の概要
- 第Ⅰ部 場所と水脈
- 第一章 移動の地層
- 第一節 新宿・大久保の概観
- 第二節 大久保の歴史的形成と〈移動の地層〉
- 第三節 大久保における〈象徴的空間〉の複数性
著者紹介
阪口 毅
- 略歴
- 1986年、東京生まれ。2016年、中央大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。専門は都市社会学、地域社会学。現在、立教大学コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科准教授。立川・砂川にて市民の手による資料館づくりに関わる。
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