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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/11/28
- 出版社: 青弓社
- サイズ:19cm/238p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7872-0085-3
読割 50
紙の本
「読書の自由」を奪うのは誰か 「自由宣言」と蔵書選択
著者 馬場 俊明 (著)
国家や警察などの公権力の介入によるものではなく、図書館と図書館員自らが起こした「図書館の自由」侵害事件3件を再検証。問題点の概要と教訓を導き出し、「図書館の自由に関する宣...
「読書の自由」を奪うのは誰か 「自由宣言」と蔵書選択
「読書の自由」を奪うのは誰か
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商品説明
国家や警察などの公権力の介入によるものではなく、図書館と図書館員自らが起こした「図書館の自由」侵害事件3件を再検証。問題点の概要と教訓を導き出し、「図書館の自由に関する宣言」の理念を再確認する。【「TRC MARC」の商品解説】
図書館と図書館員自らが犯した3つの「読書の自由」侵害事件から、「自由宣言」の理念と組織構造とが対立して対応や合意形成が困難になる実態を描く。「図書館の自由」を堅守するために事件の実情に迫り、問題点の概要と教訓を導き出す渾身の論集。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 蔵書選択における自主規制──県立山口図書館蔵書隠匿事件を考える
- 1 戦後民主主義の転換期──一九六八―七三年
- 2 県立山口図書館蔵書隠匿事件とは
- 3 「隠された蔵書」と内部告発者
- 4 県立山口図書館の光と影──小松原訓令
- 5 「中立性」と「公序良俗」
- 6 「不当でない検閲」と「自主規制という名の検閲」
- 7 問われる県立山口図書館と日本図書館協会の対応
著者紹介
馬場 俊明
- 略歴
- 〈馬場俊明〉京都府生まれ。日本図書館協会会員。同協会「図書館の自由に関する調査委員会」委員、甲南大学教授などを務めた。著書に「中井正一伝説」「「自由宣言」と図書館活動」など。
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