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商品説明
「女性らしい」音楽的役割へと疎外される女性ジャズシンガーたち。ジャズの世界に潜むジェンダーに基づいた音楽的な役割の棲み分けと、「ガラスの天井」の問題の交差した、フランスのジャズ界での差別の構造を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
ジャズミュージシャンのジェンダー分析
フランスのジャズ界での長期にわたるエスノグラフィー調査によって、女性ミュージシャンの置かれた状況を構造的に紐解いていく。歌手という「女の仕事」と、器楽奏者という「男の仕事」に携わる女性たちは、それぞれどのような困難に直面しているのか。ジャズ界だけでなく、他のアート業界にも当てはまるような分析的視座を提供する、アート・職業・ジェンダーが切り結ぶ社会学。【商品解説】
著者紹介
マリー・ビュスカート
- 略歴
- 〈マリー・ビュスカート〉パンテオン・ソルボンヌ大学(パリ第1大学)社会学教授。専門分野は労働・芸術・ジェンダーの社会学。質的調査の専門家でもある。
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紙の本
ほかの職業にも通じる話
2023/07/03 15:37
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
フランスのジャズ界でのエスノグラフィー調査(対象者と一定期間生活を共にし、普段の環境や行動を観察する調査手法)によって、歌手という「女の仕事」と、器楽奏者という「男の仕事」に携わる女性たちは、どのような困難に直面しているのか。というと難解に聞こえるが、それって他の社会にも通じていることだなと私は思った