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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/05/26
- 出版社: 晶文社
- サイズ:19cm/349p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7949-7263-7
読割 50
紙の本
むずかしい天皇制
天皇とはなにか。天皇制とは何のために存在しているのか。社会学者・大澤真幸と憲法学者・木村草太が、天皇制の過去と現在を論じることを通じて、日本人とは何か、日本社会の特徴はど...
むずかしい天皇制
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商品説明
天皇とはなにか。天皇制とは何のために存在しているのか。社会学者・大澤真幸と憲法学者・木村草太が、天皇制の過去と現在を論じることを通じて、日本人とは何か、日本社会の特徴はどこにあるのかを探究する。【「TRC MARC」の商品解説】
なぜ他のものは捨てられても、
天皇制だけは捨てられないのか?
悠久の謎の根幹に挑む。
天皇とは何か。天皇制は何のために存在しているのか。天皇の家系は、どうして他の家系と比べて特別に高貴なのか。
こうしたことを誰にも納得できるように説明することは、とてもむずかしい。だがいかにむずかしいとしても、天皇制こそが、日本人である「われわれ」は何者なのか、を理解する上での鍵なのだ。
天皇制の過去、現在を論じることを通じて、日本人とは何か、日本社会の特徴はどこにあるのかを探究する刺激的対談。社会学者と憲法学者が、誰もが答えられない天皇制の謎に挑戦する。
天皇制を理解することは、日本社会の中のひとつの政治制度や特殊な文化様式を理解すること(に尽きるもの)ではない。天皇制を見ることは、結局、日本人と日本社会の歴史的な全体を見ることに直結している。──大澤真幸
天皇制は、天皇・皇族にとっても、日本社会にとっても犠牲が大きく、他方で、それが果たしている法的役割も国民の関心も低い。この制度が存在すること自体が最大の不思議だと言わざるを得ない。──木村草太
【目次】
第1章 現代における天皇制の諸問題──象徴、人権、正統性
第2章 歴史としての天皇制──上世、中世、近世まで
第3章 近代の天皇制──明治維新から敗戦まで
第4章 戦後の天皇制──憲法、戦後処理、民主主義【商品解説】
目次
- 第1章 現代における天皇制の諸問題──象徴、人権、正統性
- 第2章 歴史としての天皇制──上世、中世、近世まで
- 第3章 近代の天皇制──明治維新から敗戦まで
- 第4章 戦後の天皇制──憲法、戦後処理、民主主義
著者紹介
大澤真幸
- 略歴
- 〈大澤真幸〉1958年長野県生まれ。社会学者。個人思想誌『THINKING「O」』主宰。
〈木村草太〉1980年神奈川県生まれ。東京都立大学大学院法学政治学研究科法学政治学専攻・法学部教授。
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大王
2021/11/19 22:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
社会学者と憲法学者の対談本。天皇という不可思議な存在について、念入りに論じています。確かに「天皇とは何か」という明確な定義が無いにも関わらず、みんな天皇の存在を否定しないという事から考えてみれば不思議。