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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/10/26
- 出版社: 晶文社
- サイズ:19cm/291,7p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7949-7387-0
読割 50
紙の本
超インテリアの思考
著者 山本想太郎 (著)
天井は何の役に立つ? トイレにはなぜフタがある? 「建築」という専門領域と「生活」をつなぐ大気圏としてのインテリア=「超インテリア」の思想を提唱。住環境への素朴な疑問から...
超インテリアの思考
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商品説明
天井は何の役に立つ? トイレにはなぜフタがある? 「建築」という専門領域と「生活」をつなぐ大気圏としてのインテリア=「超インテリア」の思想を提唱。住環境への素朴な疑問から、インテリア、建築、都市の未来を考える。【「TRC MARC」の商品解説】
「インテリア」というと、家具の選び方であったり、モダン調・ヴィンテージ調といったテイストのことだと理解されることが多い。けれど実際は私たちの生活とインテリアは切っても切り離せないものであり、普段何気なく暮らしている身の回りのすべてがインテリアだといっても過言ではない。
「家づくり」が専門化されることでブラックボックス化されてしまった現代において、「建築」という専門領域と「生活」をつなぐ大気圏としてのインテリア=「超インテリア」という概念のもとに、日本の生活空間、そして都市の姿を新たに提案する。【商品解説】
目次
- はじめに
- 序章 超インテリア時代の到来
- 建築から超インテリアへ
- 超インテリア時代の背景①――ソトとウチの解体
- 超インテリア時代の背景②――「建てるべきではない」社会への移行
- 超インテリア時代の背景③――「普通さ」の反撃
- 超インテリア時代の背景④――コミュニケーションの多様化
- 「建築の大気圏」のなかで超インテリアを感覚する
著者紹介
山本想太郎
- 略歴
- 〈山本想太郎〉東京生まれ。早稲田大学理工学研究科修了。建築家。山本想太郎設計アトリエ主宰。東洋大学、工学院大学、芝浦工業大学非常勤講師。著書に「建築家を知る/建築家になる」など。
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紙の本
建て続けることがいいのか
2023/12/19 09:31
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投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る
建築が多すぎて余ってきていること、環境への配慮とかから、今までのように、新規に建て続けることが、もはや普通ではなくて、いったん考えなおすべきとの主張、というか、気づきをベースにした議論と捉えました。そういうことが、国立競技場の建設や神宮外苑の再開発の議論なんかにも表れてきているのかもしれないなと思いました。
建築やインテリアの本だと思って読み始めたのですが、ちょっと毛色がちがって、文明論のようなところにも話が入っている感じでした。身の回りでも、住宅街のなかのへーベルハウスのようなハウスメーカーのひどい家の建て方なんかをみると、建てること自体含めて、一度考えなおすことも大事だと思いました。