- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2023/10/26
- 出版社: 晶文社
- ISBN:978-4-7949-7387-0
超インテリアの思考
著者 山本想太郎
「インテリア」というと、家具の選び方であったり、モダン調・ヴィンテージ調といったテイストのことだと理解されることが多い。けれど実際は私たちの生活とインテリアは切っても切り...
超インテリアの思考
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商品説明
「インテリア」というと、家具の選び方であったり、モダン調・ヴィンテージ調といったテイストのことだと理解されることが多い。けれど実際は私たちの生活とインテリアは切っても切り離せないものであり、普段何気なく暮らしている身の回りのすべてがインテリアだといっても過言ではない。
「家づくり」が専門化されることでブラックボックス化されてしまった現代において、「建築」という専門領域と「生活」をつなぐ大気圏としてのインテリア=「超インテリア」という概念のもとに、日本の生活空間、そして都市の姿を新たに提案する。
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建て続けることがいいのか
2023/12/19 09:31
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投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る
建築が多すぎて余ってきていること、環境への配慮とかから、今までのように、新規に建て続けることが、もはや普通ではなくて、いったん考えなおすべきとの主張、というか、気づきをベースにした議論と捉えました。そういうことが、国立競技場の建設や神宮外苑の再開発の議論なんかにも表れてきているのかもしれないなと思いました。
建築やインテリアの本だと思って読み始めたのですが、ちょっと毛色がちがって、文明論のようなところにも話が入っている感じでした。身の回りでも、住宅街のなかのへーベルハウスのようなハウスメーカーのひどい家の建て方なんかをみると、建てること自体含めて、一度考えなおすことも大事だと思いました。