- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2019/03/22
- 出版社: 集英社
- レーベル: 集英社インターナショナル
- ISBN:978-4-7976-8032-4
電子書籍
縄文探検隊の記録(インターナショナル新書)
一万年も続いた縄文時代。日本列島に住んでいた祖先たちはどのような生活を送り、どんな精神文化を築いていたのか。日本の神々のルーツを縄文に求める作家と、縄文は真の理想郷だった...
縄文探検隊の記録(インターナショナル新書)
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縄文探検隊の記録 (インターナショナル新書)
商品説明
一万年も続いた縄文時代。日本列島に住んでいた祖先たちはどのような生活を送り、どんな精神文化を築いていたのか。日本の神々のルーツを縄文に求める作家と、縄文は真の理想郷だったと断言する考古学者が、縄文世界を探検する。遺跡・遺物から推論する縄文人の暮らし、空海の密教と縄文の神々の関係、古代日本に渡来した人々の正体など、縄文研究の最先端を紹介。縄文人が高度な知識と文明をもっていたことが解き明かされる。 【人類学者・中沢新一氏推薦!】「日本の考古学は新しいステージに入っている。モノの実証研究の成果を土台に、新しい心の科学としての考古学へと、進化をとげはじめている。縄文人の心を内側から観察する。そのためには事実に根ざした想像力が必要だ。作家のヴィジョンと考古学者の科学心の出会いを実現した本書によって、考古学の進化は加速されるにちがいない。」
目次
- まえがき 現代に息づく縄文 岡村道雄/第一章 日本人の食の源流(石皿とすり石の謎/合理的だった縄文の寄せ鍋/釣りは非効率な食料調達技術 ほか)/第二章 住まいとコミュニティー(定住を補佐したサケ/土蜘蛛とは竪穴住居の住人/日本の家族制度の原型 ほか)/第三章 翡翠の道をたどる(激しい地殻変動の置き土産/ギブ・アンド・ギブの精神/情報をもたらす漂白の人々 ほか)/第四章 土偶と諏訪信仰(女性を象徴した神像/縄文のビーナスと仮面の女神の意味/集落の拡大と消滅 ほか)/第五章 生命の木「クリ」(クリは主要な食料/林業の起源/縄文人と共生的な関係を結ぶ ほか)/第六章 漆文化のルーツ(日本列島の漆製品は世界最古/人間が管理しないと枯れてしまう/漆の技術はどこから? ほか)/第七章 天然の接着剤「アスファルト」(アスファルトの産出地/説明できなくなった土偶破壊説/次々と明らかになる小さな謎 ほか)/第八章 縄文の神々(空海が見ていた神の姿/弥生人は誰だったのか/遺伝子を使った考古学的アプローチ ほか)/あとがき 縄文小説宣言 夢枕 獏
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縄文時代の文化とは
2019/03/06 09:20
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投稿者:nobita - この投稿者のレビュー一覧を見る
農耕社会は搾取の始まり。宗教は統治のため。サピエンス全史と同じ主張。縄文時代は確かに戦争もない時代。専門家と作家の組み合わせでとても分かり易い。